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潜在意識の本来の力を抑えているものは、無意識に行われる『未来予測』だ。

《潜在意識のブロック》
これを私はずっと勘違いしていた。

潜在意識のブロックというものは、潜在意識がマイナスの方向に作用しているのではなくて潜在意識の力を阻止しているもののこと。

潜在意識そのものはとんでもなく素晴らしい力を持っていて、潜在意識の力が大解放できれば、世界は自分の思い通りになる。

そのとんでもなく素晴らしい力を強力に蓋しているものがブロック。

だから、《潜在意識のブロック》という言葉はちょっと違う。

潜在意識がネガティブになっているのではない。
潜在意識が願望を拒否しているのではない。

潜在意識《が》ブロックしているのではない。
潜在意識《の》ブロックではない。

多分、きっと、正しくは、

潜在意識の力《を》ブロックしている。


と表現するのだろう、と気付いたの。


ちょっと話がそれるのだけど、今さっき、私のお財布の中にあったお札の枚数が増えてたのね。
先週末にお出かけして、残りは千円札4枚。で、今日の仕事帰りに買い物をして、千円札が3枚あるのをちゃんと見た、のに、家に帰ってレシートの整理をしたら千円札がしれっと5枚に増えてるの。

週末にお金をATMで引き出して以降お金を補充していないし、週末以降の支出を計算すると今の残金と合わない。やっぱり増えている。


私は昨日、お金の循環を阻止しているものを挙げていたのだけど、それで潜在意識の力をブロックするものが少しズレたのだろうか。
『千円札2枚が増える』という現実を創っちゃったらしい。

摩訶不思議な出来事。
あれー?と思いつつ、嬉しいなぁと思いつつ、こういうことかぁ~と感じた。


話を戻します。

だとするとね、「潜在意識の書き換え」という言葉があるけれど、潜在意識を書き換える必要なんてなにもない。
だって、潜在意識自体に問題はないのだから。

私たちに必要なことは、潜在意識の力をブロックしているものは『何であるか』に気付けばいい。

そこで、今回のタイトルに行き着く。

潜在意識の本来の力を抑えているものは、無意識に行われる『未来予測』であるということ。


潜在意識の扉の前に、「~かもしれない、~だろう」という未来を予測する部屋が存在し、それが『ブロック』となっていると私は考える。

何かの願望、夢などを潜在意識に届ける前に「未来予測部屋」に入り、そこから抜け出せず潜在意識に届かないため現実創造に繋がらないのだろう。


「未来予測部屋」は潜在意識と顕在意識の間にあるように感じる。
なんとなく自覚しているものと自覚のないものが混在しているから。

例えば、『収入を増やしたい』という願望に対して・・・

今以上に稼ぐのは難しいだろう。
月収○万円なんて現実的に無理そうだ。
今の会社勤めだけでは到底叶わないだろう。
宝くじの高額当選の確率なんて夢のまた夢の話だ。
自分には能力も才能もないから夢のままだろう。

などの顕在意識的な予測と、

今の人間関係が保てなくなるかもしれない。
仲間はずれになってしまうもれない。
お金で人が変わると聞くから、自分が変わってしまう可能性だってある。
苦労のない人生は果たして楽しいのだろうか。

などの潜在意識的な疑いのようなものが『未来予測部屋』で繰り広げられている。
(人によってこの内容は様々)


この予測や疑いによって願望がすんなりと潜在意識に届かず、未来予測部屋でずっとこねくり回され続けてしまう。
潜在意識の扉を開ける前にこれらが行われるため、潜在意識はこの願望の存在すら認識できない。

つまり、現実創造・願望実現が起こっていないということは、潜在意識に届いていない。

だから、潜在意識には何の問題もない。
だってこの時の潜在意識の状態は、聞こえてない、見てない、全く知らない状態だからね。


さてさて、じゃあどうしようか。

願望を、夢を、潜在意識にどう伝えていこうか。

私は「未来予測部屋」は顕在意識と潜在意識の間にあると書いた。
だから、まずは、
願望や夢にくっついている、無理、難しいと思っている理由をとにかく書き出すといいと思うんだ。

不可能だと思い込んでいるその理由、原因、予想、予測をどんどん挙げていく。自分の脳に「他には?他には?」と問いかけ続けると、頑張って考え出してくれるから、どんどん問いかけ続ける。

悩んで、考えて、やっとでてくるようなものは、潜在意識的な内容だよ。
それがしっくりくるかどうかは関係無く、「~かもしれない」でOKだから、とにかく出し続ける。

これをやっていくと、「未来予測部屋」の願望の拘束能力が落ちていくから、ちびちびと潜在意識に届き始める。


この書き出しの中には、叶ったら困ることや、デメリットも出てくるかもしれない。それに気付いて自分にドン引きすることだってあるけれど、気付いた瞬間に拘束力が落ちるから、ひぇ~と思いながらやってゆく。


そしてだんだんと分かってくるのが、
私は私の願望に対してこんなにも無意識に、無駄な未来予測をしている。
という事実。

失敗したくない。
恥ずかしい想いはしたくない。
痛い想いはしたくない。
怖いことはしたくない。
安全に生きたい。

という想いが、無意識に未来予測を始めてしまうのだろう。
悪いことではないし、ダメなことでもない。
決して、自分を責めてはいけない。


慣れてくると、
「~かもしれない、だろう」に対して、
《え~そうじゃないかもしれないのに~?》
《え~そうじゃなかったら~?》
《そうじゃなかったらどうする~?》
なんて言い返せるようになってくる。

《え~それって無駄な予測じゃない?》
ってつっこめるようにもなる。

未来予測に対して疑いを持てるようになると、
【まぁ、100%じゃないけどさ・・・】と返事が返ってくるようになるから、その状態になれば、未来予測部屋の攻略は近い。


この先のことは、私もまだ実験段階。
確実な体験談がないから、アウトプットができない。

ただ、

無意識に未来予測した!
という瞬間を捉えられるようになってきた


のよ。

は!っと気付く。
で、ああ凄いって思う。
こんなにも無意識に、ナチュラルにしてる!
ってむしろ感動する。

この捉えた瞬間に無意識の未来予測は不安定になるから、どんどん未来予測を崩していく。


うん。
今はこれくらいしか言えない。

また何か起きたら、プロセスと共に書いてみるね。



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