◉最初にただの雑談

2023年の確定申告が先程終了。
便利な世の中で本当に有り難い。
パソコンとスマホとマイナカードと諸々の書類があれば、あっという間に申告できるのだから。

スギ花粉が軽やかに活動を始めたね。
今日は風が強いから大変そうだ。
私も花粉症があるけれど年々症状が軽減しているのは、「花粉症って本当に面倒臭いものだなぁ、こんなの人生に必要無いわ」となんの感情も添えずに思えるようになったからだと思う。
今年は喉にきていて喋ると咳が出るし、ハスキーボイスになっている。
おかげで接客のお仕事が楽しくできない。
常連さんとお話しできない。
つまらない。

◉本題

さて本題。
私は前回のnoteでお勤めをしていると書いた。

そこに勤める経緯は、そのお店（飲食）に買いに行ったときにスカウトされたから。
勤めると好きな物が社割で買えるし、好きな食べ物を作る側になるのも悪くないなと思ったから、すぐ決めた。
コンスタントに収入が得られるのも心の安定に良いし。

そこで勤め始めて気付いたことは、
私は人間があまり好きではないと思っていたけど、本当はかなり人間が好きだということ。

スタッフさんに「お客さんとすぐに仲良くなれて凄いね」と言われたり、店主には「君の接客はうちの理想だよ」と言われたことがある。

私は至って普通に楽しく仕事をしているだけで、常連さん達と仲良くなるなんて一般的なことだと思っていたけれど、どうやらそうじゃないらしい。
（他の飲食店やお店は知らないけど）

私の中で当たり前になっていることはね、

私は2～3回の来店で顔は覚えるし、電話予約の人はお名前を聞くからより覚えるし、常連さんの「予約したいんですけど」の声で「あ、○○さんですね」と言うこともある。
駐車場に車が入ってきたら「ご予約の○○さんだ」って分かるし、常連さんは「いつものでいいですか？」って聞くし、迷いがちな常連さんは「前回はこれだったけど、今日はどうします？これも中々人気ですよ」とか言う。

毎日来てくれる超常連さんは手を振って迎え入れるし、手を振って送り出す。
裏方の仕事をしていても、常連さんなら顔を出してみたりする。

もちろん、その人の雰囲気を見てフランクにいけそうな人にはそうするけど、そうじゃなさそうな人にはしない。
でもちょっと挑戦したりはする。
それでいけそうなら、次からフランクにいってみたりする。

接客って短い時間の出来事だけど、だからこそ下手に気負わずに楽しくやれるのかもしれない。
割り切れるし、でも仲良くもなれる。
選択肢があるから、自由なの。

いつもより元気がないように見えるお客さんは心配になるし、今日は軽めの注文だけど、どうしたのかな？とか思ったりする。
しばらく来てない常連さんは気になったりする。
そして、言えるお客さんなら言っちゃう。

「店員と客の関係」じゃなくて、「人と人の関係、たまたま店員と客」として私は接していると思う。

お客さんに良いエネルギーをあげたいし、纏って欲しいし、創り出して欲しいと思うのね。

常連さんは大好きだし、時々来てくれるお客さんも嬉しい。
『お腹も心も満たせるお店』になったら、みんなが幸せになるね。

かといって別に誰にも強要はしない。
私が勝手にそう思って、やるだけ。
そのうちいろんな事が相乗効果で拡大していけばいいだけ。

ただただ、楽しめばいいだけ。
私が、一人で。

私の世界は少しごちゃごちゃしていたけれど、
ここにきてスッキリ、シンプルになってきた。

「私って人間のこと好きだったんだぁ」
って気付いたら、急に目の前がスッキリした。

「本当はいろんな人と仲良くなったり、関わりたかったんだ」
って知れた。

メンタルサポートとか、セッションとか創ってきたけど、人と関わるための手段なだけだった。

あらビックリ。

私は人と楽しく関わりたいだけだったみたい。

でも時々休まないと疲れちゃうから、一人の時間も必要だけど。

なんだか、別の角度からこの世界を見られるかもしれない。
そしたら、この世界が新しく見えるかもしれない。
そうなると、世界がガラッと変わったように感じるね。

人間は好きじゃない
って思っていた世界から

人間が好き
って思う世界になったんだから

私の世界はひっくり返っちゃったよ。

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