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自分との小さな約束、今も守れていますか?

2019年も2ヶ月が終わりましたね。

長く感じた方もいれば、短く感じた方もいるでしょう。

ところで。

今年の「新年の抱負」はどれだけ実現できましたか?もしくは実行中ですか?

ドキッとした方に向けて、今日は記事を書きたいと思います。

Say Do Ratio

「有言実行」という言葉が嫌いな人はいないでしょう。

でも、言ったことが全てできるかというと、そうではありません。何度挑戦しても失敗することだってありますし、サボってしまって実現できないこともあります。

「実行できない理由は、人それぞれだよな...」

と思っていた時期もあったのですが、以前参加したICCで安渕聖司さんが「Say Do Ratio」と仰っていたのを聞いて、自分の甘さを痛感したことがありました。

詳しくは安渕さんの著書『GEの口ぐせ』に書かれていますが、「Say Do Ratio」の紹介箇所を一部引用します。

 やると言ったことはやる。GEでは、実行という言葉に大きな意味があります。どんなにいい計画を立てても、実行がともなわなければ、何もしなかったのと同じ、とみなされます。
 そうしたカルチャーを象徴する言葉が、「Say Do Ratio」、直訳すれば、「やると言ったこと(Say)のうち、実際にやり遂げたこと(Do)の比率(Ratio)」という意味です。
 これはあくまで考え方で、実際に数字が出るわけではありません。ただ、口先ばかりで実行がともなわないような人は、この比率が低いとみなされ、上からも下からも評価されません。言いっぱなしが尊敬されないのが、GEなのです。

「Say Do Ratio」と言う言葉と出会ってもう1年以上経つのですが、最近思ったことがあったのでここでぜひ共有を。

「プライベートで小さな約束」が意外と大事

『GEの口ぐせ』にもあるように、経営者であってもなくても、やると言ったことをやり切ることは社会人として必須スキルと言えますが、「有言実行」ができていると胸を張って言える人は、案外少ないのではないでしょうか?

私だってそうです。約束が守れずに傷つけてしまった人がいます。迷惑をかけてしまった人もいます。「もう二度と同じ失敗は繰り返さない」と意気込んでも、また約束を守れない...という苦い経験があるのは、きっと私だけではないでしょう。

経営者になり、未来のことを語る機会が増えると、どうしても言葉が先行します。でも、約束が守れなかった記憶があると、行動が伴わないんじゃないか不安に感じてしまいます。

過去は決して無くなりません。消えません。

だからこそ、未来の自分を信じられるようになるためには、今の行動を少しずつ変えていくしかなく、だからこそ「プライベートで小さな約束」を守ることが大切だ、と最近強く思います。

些細なことでも構いません。毎朝30分前に出社する、会社に着いたら大きな声で挨拶する。小さな行動の積み重ねが、大きな挑戦の支えになると私は信じています。

最後に

冒頭の質問に戻りましょう。

今年の「新年の抱負」はどれだけ実現できましたか?もしくは実行中ですか?

私は毎日noteを更新すると決めて、2ヶ月なんとか毎日更新を続けています。

もし既に「新年の抱負」を守れなかったとしたら、今日からまた切り替えましょう。

「Say Do Ratio」はあくまで比率であり、過去の失敗は、これからの成功で取り返せます。ここからが、今日からが勝負です。

大きな目標を叶えることが苦手な方は、プライベートで小さな約束を果たすことから始めてみませんか?

良かったら、ぜひご一緒に。


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