見出し画像

一度ダメでもスタートライン。大事なことなら何度も、何でも、試し続けよう【Week50】

いよいよ今年の終わりが近づいてきましたね。

毎週の振り返り記事も気づけば50記事目。大台です。

これだけ見ると中々頑張ったものだと自分を褒めたくなりますが、実際はというと、YouTubeの毎週更新をはじめ実現できなかったこともあり、悔しさもある1年となりました。

今年の終わりも近いということで、今日は少し俯瞰しながら1週間を振り返りたいと思います。

大きな出来事

来週e-Educationの全職員で今年を振り返るワークショップをしようと考えており、主催者として1人事前振り返りを始めました。

1年前はまだ「コロナ」という言葉がニュースに出ることもなく、2月に全世界に広まり始めた時も、まさか1年近くマスクをつけて外出することになるなんて思ってもいませんでした。

立てた計画は崩れに崩れ、まるで自分だけが地の底に叩き落とされた感覚になりましたが、悲しいニュースを見るたびに、苦しいのはみんな同じだ、むしろ自分はまだマシだと何度も何度も思いました。

この感覚は、実は前から知っていました。僕の仕事、国際協力の世界では、「一からやり直す」「0からリスタートする」という言葉が頻繁に飛び交います。

思い通りにいくことの方が少なく、これまで積み上げてきたものが一瞬で崩れてしまう。それでも挑戦し続けることが、国際協力で一番大事な姿勢なんだと教えてくれた先輩の顔が今年何度も浮かんできました。

学んだこと

今年学んだことは「成功するコツ」ではなく、「困難な状況から這い上がる方法」だったなと改めて思います。

理論なんかじゃありません。悲しいニュースをどう受け止めるか、焦る気持ちをどう落ち着けるか、浮き沈みする感情とどう向き合うか、どれもこれも感情論です。

そして自分なりに出た答えの一つが「ゼロの位置を変える」ということ。苦しかった時をマイナスではなくゼロの状態だと思うこと、焦ってテンパった時をマイナスではなくゼロの状態だと思うこと、これに尽きるのかなと思いました。

ゼロとはスタートラインのこと。ゴールがちょっとだけ遠くなっただけで、走り始めたら誤差の世界。そう言い聞かせて、今年は何度もスタートラインに立ち返った気持ちになりました。

大事なことは挑戦し続けること。何度も何度も挑戦すること。苦しい時ほど、焦った時ほど、一歩踏み出す、次の一歩を踏み出し続けると決めて走り続けた1年間は、今後の大きな財産になったのではないかと思います。

一度ダメでもスタートライン。この合言葉を来年以降にもしっかり引き継いでいきたいと思います。

今週投稿したYouTubeとnote記事

ありません。

来週に向けて

来週は今年を振り返るワークショップがあり、いよいよ今年の終わりを噛み締める時期がやってきました。

スタートラインの話を含め、今年の学びを来年に生かすためにもしっかり振り返りたいと思います。

それでは、来週もがんばりましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?