タイピング練習に明け暮れた思い出

最近日常生活を送る中で、何度か思い出してどこかに書きたくて日記に書いたはいいけど
「なんだかツイッターとかで発表したい気分」「でもなんか文字数がどうしても足りなくてもっとなんかどっさり書きたい!」「どうでもいいことだけどね?」
みたいな思い出がいっぱいあるのでシェアしておこうと思う
(本当にくだらないので注意)

そのひとつが中学生のときに友達とタイピング練習に明け暮れたなんとも隠キャ的青春の過ごし方のこと

中学生になりPCを買い与えてもらった当時のわたしはチャット欄でのやりとりがとても楽しくてはまっていた

チャットってある程度スピード感やノリがあるのでタイピングが遅いとどうしても乗り遅れるというか雰囲気についていけないことにモヤモヤしていた当時13歳のわたし
そこで、当時仲が良かった女友達(もちろん彼女も同じ趣味)と休み時間のたびにPCのある教室にいりびたり、PCの中に入っているタイピング練習ソフトを休み時間スタートと同時に起動し、約40分の休み時間ほぼ全てをタイピング練習に毎日費やすというなんとも陰湿な休み時間の過ごし方を堪能していた

今思えばなんであんなに夢中になったのか意味がわからないし
それが13歳の若きパワーというか情熱なのかもしれないし
その情熱をもっと勉学とかスポーツとかに向ければ将来もっとなにか違ったのかもしれないと思えるくらいタイピング練習に熱を上げていた

その成果もあり、「早いね」と人から言ってもらえるくらいには上達はした
けど、本当にそれだけで大人になった今現在タイピングが特段必要な仕事に就いているわけでもない

ただ人より少しだけタイピングの早い大人がささやかに誕生しただけのことという、あれだけ情熱を注いだわりには結果は小規模に収まっている


2019年からゲーム配信を視聴することが趣味となりコメントをタイピングするということがわたしの生活の一部となってから、コメントをタイピングするそのとき
その瞬間
たまにこのエピソードが頭の中をかすめる

「あ〜〜
当時のわたしはなんであんなに夢中になっていたのだろう?」
「あのときみたいな情熱をこの先の人生で持つことはあるのだろうか」

そう、ふと心に当時中学生だったわたしの情熱を感じながら今日もコメントをタイピングしている


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