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台湾の街角で歌いながらメイクをした。それが始まりだった。

解像度が異常に低い、、映えない写真をトップに失礼します。汗 2014年の台湾でのストリートメイクの様子です。

初めまして、メイクで世界を旅し笑顔に出会う!ミワンダフルと申します。noteでどんなことを書こうかなと思った時に、これまで書ききれなかったことや日々の活動の中で感じていることをもう少し、赤裸々に書いてみたいなと思い始めてみました。 よろしくお願いします。

わたしは自分の肩書きを”メイクスマイルアーティスト”として活動しています。これはもちろん造語で、ミワンダフルも芸名です。初めの頃は、メイクスマイルアーティストと名乗ることがすごく、照れくさかったです。笑 そうそう、メイクアップアーティストじゃなくて、メイクスマイルアーティスト? それって何?という反応がほとんどでしたね。えへへ。

何となくこのインタビューがわたしをわかっていただけるような気がするので貼ってみます。


”メイクスマイル” メイクで出会う人を笑顔にすること。シンプルな活動です。ですが奥深いというか、何とも一言で言い表しにくい部分があり。わたし自身もまだメイクスマイルの全貌をわかっていないような気がする活動です。不思議と湧いてくるわけもわからない情熱でずーっと同じことを続けてきました。 

そうそう、特徴的なこととして、わたしはメイクで世界を旅する活動の中で、”歌”を歌ったり、踊ったり、時にはトークショーをしたり、即興ショーのような形で大道芸のごとく、世界各地のストリートでメイクのパフォーマンスをしているのですが、、。なぜに、メイクするにに、歌だったり、音楽だったりが必要になったのでしょうね、、笑              その原点というか、なぜそうなってしまったかの始まりが”台湾”にあり。 わたしにとって、メイクスマイルが初めて生まれ表現できた言っても過言ではない瞬間を感じられた場所。

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日本のストリートでもたまにお見かけしますよね! ストリートミュージシャンやパフォーマーさん。そんな光景のメイクバージョンだと思っていただけるとイメージがしやすいかなと思います。 活動を始めたのは2010年、当時はまだ歌も歌わないし、ただメイクボックスを道に広げて声をかけさせてもらって持っている道具で出来る限りのメイクを、各地でさせてもらってました。アメリカ各地やアジア諸国を巡っている中で、2014年に台湾のストリートでメイクをしていたとき。何を思ったのかというか、、、それまで各国で自分の横でパフォーマンスをしていた色んな個性のパフォーマーさんを見てきて、自分がメイクで笑顔にしたい、メイクでもっとみんなと仲良くなりたい、そう思ってやっているけど。何か足りないような、、何か自分ってまだ自分の、日本にいる時のというか、、、常識やルールに縛られているようなそんな感覚があり。。。世界には個性的な人がたっくさんいて、自由に表現している人がいっぱいで、、、。

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メイクだからって、多くの人が持つイメージだけで生きなくたっていいんじゃないのかなあ。少なくとも、各地で優しくしてくれた、よくしてくれた人達、パフォーマーさんとの笑顔の時間。思い出したら、、私ももっともっと心を開いて、もっと大きな声でみんなに挨拶をしよう!と思い。台湾の露店で日本円で2000円くらいで買った、安い小さなスピーカーとヘッドセットマイクに、自分の好きな音楽をiPhoneから繋いで鳴らし、無我夢中で、出会う人に声をかけ、音楽を歌い、時にメイクをさせてもらった方とハグし踊り、

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そしたら、大音量の出るスピーカーを持っている地元のパフォーマーさんが急遽参加してきてくれて、あまりにも小さな音の私のスピーカーをみかねて、、スピーカーを貸してくれて。私のマックブックのインカメラで撮影までしてくれました。 気づけば、2時間以上もその場所で、かわるがわる色んな方がメイクをしてくれて、おばあさん、お母さん、お姉さん、お子さん、年代も性別ももしかしたら、国境も越えて、何だかものすごい胸が熱くなって、ドキドキして。

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気づいたら輪ができていて、多くの人が私のメイクとコミュニケーションしてくれて、笑顔を見せてくれた。”メイクスマイル”だなと思いました。台湾の繁華街、西門町! ここでこの日、勇気を出してパフォーマンスをしなければこの後に、次々に起きてくれたメイクスマイルな奇跡の数々も、苦難もなかったのでした。

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とってくれたのは全てMacBookのインカメラだから、画質も悪いし、映えない?かもしれないけど、わたしにとってはこれらは、始まりで。かけがえのない愛の瞬間。一人でやっているわたしをみて、助けてくれた人達がいました。1時間経過した頃には、MCで通訳をしてくれた方も。ここで出会ってまたどこで出会えるかわからないけれど、その瞬間、メイクを通じて、言葉を超えて笑顔になれる。現地の言葉が話せなくても、仲良くなれるようなそんなとてもとても不思議な感覚を、この日わたしはもらったのでした。

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メイクしにきてね。ではなく。メイクをさせてほしい! 会いに行きます!行かせてくださ! それが、わたしの活動源。何になるのかわからないけれど、目の前でいつも見せてくれる出会う人のキラッキラの笑顔が、やめられないなあと胸に刻まれ、、気づけば時は2019年。気づけば、最近なら、より一層辺境の地へ旅しているではないか。そんな話は、また次回。

メイクスマイル ミワンダフル みなさん。どうぞよろしくお願いします。


台湾の夜、この日はもちろん、台湾ビールをいっぱい飲んでから、挑みました。勢いつけてね♩


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