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北海道大地震 内陸部で起きた液状化

どーも、おっちーです。

台風から休みを入れる事なく、北海道の方で震度7の大規模な地震が発生しました。

今回の地震では家屋の倒壊だけでない、土砂災害にも見舞われ、更には大規模な停電が発生していると聞いております。被害に遭われたかたのご無事をお祈りします。

さて、やはり今回の大災害においても、天災と言うより「人災」と呼ばれる様な災害が被害をより拡大させてしまっています。一つは発電所の一極集中による大規模な停電、そしてもう一つは札幌市で広域で発生した液状化現象です。


前者についても思う事はかなりあるんですが、自分の専門分野では無いのでここではお話しません。

後者の液状化現象、これは大規模な地震が発生するたびに必ず起こり、地盤と共に建物を倒壊させています。

そもそも液状化現象は本来の地盤の地下にある地下水と地盤を土砂(特に砂で構成されている地盤に対して発生がしやすいです。)が混ざる事でそれこそ砂の地盤が「液体」の様になってドロドロに崩れる現象です。イメージとして雨が上がった後の砂場を思い描いてください。最初はなんてことありませんが、何度が踏んでいるといきなり足と深く取られる事を経験した事はないでしょうか?

この液状化現象はもともと、砂地、池、沼などの水に関わる土地を埋め立てなどした土地に多く発生します。基本的に地下の水位に影響を受ける現象ですから。

しかし、今回液状化が多く発生したのは札幌市の清田区と呼ばれるところです。

私も気になってグーグルで周辺を見たのですが、液状化が起こりやすい、湾岸部、河川部ではなく、山などがある内陸部なんですよね。しかし、特徴として気になったのは周辺にゴルフコースが多いと言う事です。

何か関係性があるのか、個人的に興味を持ったので、時間の可能な限り調べた見たいなと思ったことと、何か発見や見識があればまた、この場で記事にしたいなと思います。

ではでは

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