ひろゆきの考え方は好きだ。
読んだり、聞いたりするだけで、肩の力が抜ける。

私が個人的に、職場で嫌なことがあり、職場の人間関係に嫌気がさした日があった。その時、この本に「他人を変えようとするのはやめましょう」というページに救われた。職場の人間関係は、無理して継続させるものではない。
関わって疲れてしまう相手とは、距離を置くしかない。
自分が楽しく気分よく毎日を過ごせるように、波風立てずに表面上の付き合いをすれば良い。と書いてあり、嫌なことがあったり、されたりしても、
その時はイラッとするけれど、自分の好きなことや落ち着くことを考えて、
自分自身を楽しくさせてあげるようにした。
自分の貴重な人生の時間を嫌な人のために割くなんてもったいない。というポジティブマインドに切り替えることができた。

また、「クレームはオウム返ししましょう」も納得した。
人がクレームを言う瞬間は、火山のように噴火している状態のため、
何をしても火に油を注ぐ状態だ。そのため、相手がこのことでクレームを言っているんだ！という、主張を聞いていますよとわかってもらうために、
「〇〇のことで怒っているんだよ！」と言われると、「〇〇のことで怒っているんですね」と繰り返す。度々繰り返すのではなく、相手の主張したいことがでた時に、繰り返すことで相手の怒りを抑えることができる。

この本は、本当に読みやすい自己啓発本だ。
よっしゃやる気出たぞ！！と言う意気込みになるのではなく、
今日も仕事行ってえらいねって自分を褒めてあげようと思う気持ちになる。