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美也P&育P対談(中編)―本に込める熱意―

こんにちは、宮尾美也世界一可愛いの会(@miya_kawayoi)と申します。

今回も引き続き、先日Twitterのスペースにて行った私れぽてん(@wafumiru)とぱにろくさん(@kq826f)の対談の模様をお送りします。前回の内容はこちらの記事になります。


今回は、本作りに込める熱意についてのお話です。

(文責:れぽてん)



5. 好きを全部並べたら

れぽてん
 先ほど曲の話もありましたけど、サークル名(※えっぐぱにーの)の由来と、合同誌の名前『育が真ん中にいた』に込めた想い、聞いてもいいですか。
ぱにろく
 サークル名思いついた時、普段言わないですけど、自分天才かと思いましたね。
れぽてん
 (笑)
ぱにろく
 めちゃめちゃ自己主張激しくないですか。別にそれでしかないんですけど。パニーノってイタリア語でサンドイッチみたいな意味なんですよね。たまにパン屋で売ってるんですよ。僕のイメージでは細長いパン。別に細長くなくてもいいんだと思うんです、多分。元がイタリア語の「サンド」なんで。
ぱにろく
 で、「えっぐぱにーの」って言葉として終わってるっていうか、エッグって英語なんで……
れぽてん
 そっか、なるほど。
ぱにろく
 中華そばじゃないけど、味噌ラーメンじゃないけど、言葉が混ざってるんですよ。パニーノだけだと「マジでこいつ自分じゃん」ってなった時に、じゃあ育要素だなって。合体先の「パンネクック」もパンケーキみたいな意味なんですよね。あれも食べ物ですね。
れぽてん
 いいですね。美味しそうなサークルですね。
ぱにろく
 実はその前に僕、何個か出してたりするんですよ。ミリの本出してたのだと「中標津共同戦線」って名前のがあって。めちゃめちゃそのままなんですけど。
れぽてん
 北海道ですね。
ぱにろく
 育と一緒に行く中標津本とかを実は出してたんですよ。
れぽてん
 すごい面白そうですね、それも。
ぱにろく
 絵は描いてもらって、実際中標津行って。中標津ってあかりさんの出身地なんです。
れぽてん
 そうなんですね。
ぱにろく
 僕、自称「一番あかりさんの故郷に近い育P」なんですよ。地理とか好きなんで、そういう本なんですけど。今回だとぱらたさんがアキバ×亜利沙とか描いてたんだけど、そういう感じ。今回はほぼほぼ自分だし、自分名義だなって、「えっぐぱにーの」になりました。

れぽてん
 出されてる本の名前の由来は結構聞くんですけど、サークル名の由来ってあんまり聞いたことなかったんで、お話として新鮮でした。
ぱにろく
 たまごサンド食べてください。ついでにオムライスも食べてください。
れぽてん
 はい。美也Pは最近サンドイッチのほかに、オムライスが刺さる料理に加わったので。
ぱにろく
 育Pに聞いてくださいよ。育P毎回、ライブのたびに食べてますから。
れぽてん
 今後オムライスについて聞く時は育Pさんを通します。
ぱにろく
 名古屋も食べたし……さすがに九州のオムライス屋知らないですけど、8thの時もオムライス食べたし。ちょくちょくアキバの所も行ったりしてましたし。

「夢みがちBride」のMVより

ぱにろく
 本の名前はまあ……なんでしょうね。「キミが真ん中にいた」いい歌なんですよ……僕が言うのも野暮かもしれないんですけど。
れぽてん
 いい曲ですよね、あれは。
ぱにろく
 好きを全部並べたらキミが真ん中にいるんですよね。こんなにいい曲はないなと思って。育×桃子の本とかあるはあるんだけど、やっぱ育単独の本っていうのがそんなに多くない。
ぱにろく
 1冊育の本欲しいなってなった時に、いろいろみんな担当もいるし、いろんな人いるけど、みんなの好き集めて本作ったらいいんじゃねみたいな感じで、それで「育が真ん中にいた」って名前にすんなり決まりましたね。すんなり決まりすぎて、次何作ろうって感じですよね。これ以上のネーミングセンスは出ないですよ。
れぽてん
 『育が真ん中にいた』って、これはちょっとすごいなって思って。
ぱにろく
 ありがとうございます。
れぽてん
 育ちゃんオンリーで、中身も育ちゃんがたくさん詰まってて、その本のタイトルが『育が真ん中にいた』。いや、これはちょっと勝てんわってなりました(笑)
ぱにろく
 このいいところは、「好きを全部並べたら/夢を全部並べたらキミが真ん中いた」なんで、言わなくてもそこまで込みなんですよね。並べた結果、真ん中に育がいたんだよっていう。
れぽてん
 いや、いいですよね、これは。すごいいい名前だと思います。
ぱにろく
 ありがとうございます。もう越えられないですね。(次は)『育が真ん中にいた2nd』しかないですね。思いつかないです(笑)
ぱにろく
 全然募集してますんで、思いついたら教えてください。「ときどきシーソー」とか「アニマル☆ステイション!」とか、もじって(本の名前に)するかって言ったら「いや、 うーん」みたいな話なんで、出てこないですね。
れぽてん
 ゆっくり考えていただいて……
ぱにろく
 11月19日にISFあるらしくて、どうしようかと思ってる間に1週間が過ぎたんですけど……


6. 担当として熱を持って

ぱにろく
 ぜひ見たら(別冊みゃお38月号と)比較してほしかったんですけど、めちゃめちゃ字詰めたんですよ、対談。

れぽてん
 対談ね! ISF宣伝生で、「8時間を10ページに収めた」って。それ聞いた瞬間「正気か?」って思ったんですよ(笑)

ぱにろく
 さすがに収録は2回に分けましたね。1回夜収録して、(振り返り)7年目ぐらいまでうまくいったんですけど、なんかそこから一生進まなくなって、もう1回仕切り直してみたいな感じでしたね。見返すのが嫌になるぐらいの字の量です。
れぽてん
 今回、私たちの宮尾美也世界一可愛いの会も新刊を出させていただきまして。
ぱにろく
 ちゃんと持ってます。
れぽてん
 ありがとうございます。そこにも座談会っていう形であるんですけど、あれが1万8000字弱なんですよね。

ぱにろく
 何ページですか、これ。
れぽてん
 17くらいじゃないかな。
ぱにろく
 10.5ポイントですか? もうちょっとでかいですか。
れぽてん
 文字ポイントは10.5ですね。デフォルトで。余白をやや狭いにしました。まあ、このページ数で収まってるし……内容として全部網羅してるんで。
ぱにろく
 「エレナPと話してる。さすがだな」と思いながら読ませていただきました。
れぽてん
 これもご縁が繋がってこういう形になりました。
ぱにろく
 いいですよね、Cleasky……いや、Cleasky好きなんで。Angelの中で一番好きなの美也とひなたなんですよって言ってるのもあるんですけど。MOIWの話もあったし。
れぽてん
 はい。全部入れました。
ぱにろく
 ただ、僕のこの合同の対談、5ポイントか6ポイントなんですよね。
れぽてん
 読めないじゃん……
ぱにろく
 読めねーんですけど……ミリマガとかライブパンフとかも読めなくないですか。
れぽてん
 字ちっちゃいですよね。
ぱにろく
 結構字ちっちゃいんですよ。それがいいとも思わないんだけど、これ許されるんだなって思って参考にしました。
れぽてん
 ライブパンフとか、声優グランプリとか声優アニメディアとか、あの手のインタビューの文字も結構ちっちゃめですからね。かと言って、それを自分が作る同人誌でやるかって言ったらやらない(笑)
ぱにろく
 一長一短ですね。
れぽてん
 でもそうすると、8時間話された内容っていうのはほとんど入れ込んだ形になるんですか。
ぱにろく
 入ってますね。
れぽてん
 てっきりどこかカットして、仕方なく収めたのかなって想像してたんで、嬉しいですね。
ぱにろく
 ぜひ時間ある時に見てください。目が疲れちゃうんで。やっぱり担当ごとに、それこそ美也のもそうですけど、全部網羅してる人いても「ここでこれがあって」ってちゃんと見てる人、さすがにいないんで。
れぽてん
 ポイント絞って、まずここについて語って、次はじゃあここっていうのを順番にやっていく機会はなかなかない。自分も話せて楽しいですし、記憶の補完にもなったりする。楽しかったことは、やっぱずっと覚えていたいですし。
ぱにろく
 それこそ、例えば昨年のアキバのコラボで育が抜擢されたんですよね。ステラマップカフェで。
れぽてん
 ありましたね。

ぱにろく
 当事者からするとめちゃめちゃ嬉しいし、「育やってるぞ!!」ってなるんだけど、やっぱそういうのを残しておかないと分かんなくなっちゃうんですよ。
れぽてん
 そうですね。私も美也担当だから、育ちゃんが例えばこのイベントのここで活躍してるとかっていうのを、じゃあ覚えてるかって言ったら、ほとんどやっぱり覚えてないですし。多分、逆もそうだと思うんですよ。
れぽてん
 私からすれば、美也の活躍ってほとんど全部覚えてるつもりですけど、ほかの方からしたら、別に「ああ、そういえばそんなこともあったね」っていうぐらいになっちゃうのかなっていうのはあるから。そこは担当として熱を持って、「この子はここでこんなに活躍してるんだぞ」というのを見せつけるのはすごく大事だと思います。
ぱにろく
 今回の(中谷育合同誌の)対談は育Pの教科書になると思って喋ってる面あります。これ見たら、この時はこんなことあったなっていうところが分かるようになってますね。僕ほとんどライブの話しか喋ってないんですけど。あとはぶらっきーが全部大体喋ってます。昔の話から。
れぽてん
 (笑)
ぱにろく
 見ていただければ、ここでミリシタのイベントもあって、ここでアキバがあってとか、分かるようにはなってると思いますね。
れぽてん
 振り返っていく中で、「あ、そういえばあったね」とか。忘れてたりっていうのはもちろんあると思うから。
ぱにろく
 そうですね。それこそグリマスの頃とかってやっぱり僕分かんないんで、その辺も結構喋ってもらってたりするんで。そういう面でも 、10年目だからこそ出せた対談なのかなっていう風に思いますね。
れぽてん
 10年ってやっぱ蓄積としてすごい長いですし、1人のアイドルにだけスポット当てたとしても、本当にいろんなことがあって。担当プロデューサーからしたら、いろんな想い出が積み重なってる。
れぽてん
 出会ったタイミングは、10年前っていう人が全員じゃないとは思いますけど、ミリシタから入った人だって、あるいは何かのタイミングで触れてくださった方だって、それぞれに積み重なった想い出があると思います。そういうのを一度振り返る機会だったり、あるいはこれから先のことについて話したりという機会を設けていくのはすごい大切なことだなっていうのは、最近いろんな人と話していて思います。
ぱにろく
 思いますね。いや、こんだけ喋っちゃったら、もう次からどうしましょうねって感じ。
れぽてん
 今回の合同誌で全部出したんじゃないんですか、やりたいこと。
ぱにろく
 全部出ましたね。どうしましょうねって感じですね。
れぽてん
 私もそうでしたけど、1回本出してみて、次のアイデアがなかなか浮かばないっていうのはあります。いろいろ考えてはいるんですけど、手を変え品を変えとは思うし、残すべき部分は残して……
ぱにろく
 でも、やっぱり育のために本出したいんで、育メインで出すことは多分、変えないのかなって思いつつ、この100ページをまたできるかなとか。
ぱにろく
 でも、今回参加してくださった方が結構いて、想定以上の人が集まったんですけど、やっぱりそれは、みんな育のこと好きというか、「育のことをかこう」「育の本出したい」っていうその気持ちに応えてくれたんだなって。そこが嬉しかったなっていうところがあるので。
ぱにろく
 あと、本屋とか行っても、アニメイトとか行っても、育の要素がこれ以上あるのってないですよね。円盤とかもちろんあるんですけど、育だけのものが欲しいって言った時に、一番「育濃度」が高いものの1つは出せたんじゃないかなと。そこは嬉しいですよね。
れぽてん
 すごい分かります。ここまで1人のアイドルのことしかかいてない本って、多分この世に存在しないんですよ。公式はもちろんいろいろやらなきゃいけないから、公式から出てくるものでもないですし、かといって待っていても出てくるものではないし。
れぽてん
 気持ちとしては私も同じで、私も、美也しか載ってない本が作りたかったんですよ。先ほどおっしゃられてましたけど、「育ちゃんの濃度が一番高いのはこの本」。私も「美也の濃度が一番高いのはこの本です」って言いたいなって思って作ったから。どのページ開いても美也のことがかいてある本を作りたかったから。
ぱにろく
 そこなんですよね。なかなかないから、それは。どうしても、円盤だろうとなんだろうと、「今映った! うおー!」とかなるけど、全部とはやっぱならないんで。
れぽてん
 私、一生「円盤に宮尾美也役桐谷蝶々さんオンリーカメラつけろ」って言ってますからね(笑) 「ずっと追え! 私の担当アイドルをずっと追え!」って思ってますから。
ぱにろく
 こっちも毎回、「やっぱ今回のスイッチャーも原嶋あかりさん好きだよね。知ってる知ってる」みたいな感じで、「多めに映ってるね、いいね」とはなるんだけど……とはいえね、っていう話ではあるんで。
れぽてん
 育ちゃんの濃度が一番高い本がこのタイミングでこの世にある、また1つ生まれたっていうのは、すごく価値のあることだと思います。
ぱにろく
 そうですね。10年目だからこそ、ミリシタでいろいろやったからこそっていうところはありますね。


7. 原嶋あかりさん(139センチ)と桐谷蝶々(165センチ)さん

ぱにろく
 僕、前回の『みゃお38月号』も持ってますよ。
れぽてん
 ありがとうございます!
ぱにろく
 宮尾バス停とか書いてあるの面白くて、次は中谷バス停行くかと思ってます。

れぽてん
 宮尾バス停はあるのは知ってたんですけど、じゃあ自分で行くかって言ったら、遠いから行けないんですよ。
ぱにろく
 そうですね。
れぽてん
 いろんな着眼点で美也との絡みを考えて書いてくださってる。
ぱにろく
 次回は中谷バス停を取材してこようと思います。
れぽてん
 不勉強なんですけど、中谷バス停はこの世にあるんですか。
ぱにろく
 九州なんで、同じ西鉄バスですね。
れぽてん
 西鉄バスにあるんですね!
ぱにろく
 逆に、宮尾バス停って西鉄なんだって思いながら。僕、全然九州詳しくないですけど、そんな遠くないんじゃないですかね。
れぽてん
 そうだ、書いてくださった文章の中にありました。「中谷っていう地名がある」。
ぱにろく
 車で20分です。中谷から宮尾まで。
れぽてん
 近いですね。
ぱにろく
 バスで40分はかかりますけど……あそこ春香もあるし。春香町かなんかなんですよね。
れぽてん
 逆なんですよね。香春町。「かわらまち」って読むらしいです。
ぱにろく
 香春町。それは失礼しました。「春香なんだ」と思って、普通に流しちゃったんですけど、違いましたね。めちゃめちゃ騙されました。
れぽてん
 この辺り秋月もあるから、すごい地名が固まってるっていうレポートで、へーってなりました。いつか行きたいですよね。
ぱにろく
 それがAct3の楽しみですね。
れぽてん
 ちょっと北九州からだと遠いかなっていう感じもしますけど。
ぱにろく
 宮尾はともかくですけど、中谷はバス1本ですよ。
れぽてん
 あ、そうなんですか。
ぱにろく
 むしろ福岡より近いんですよ。
れぽてん
 へー。
ぱにろく
 なので、ぜひ。
れぽてん
 最近、育ちゃんと美也は……いや、違うな。原嶋さんと桐谷さん、結構絡みというか……ライブでもわちゃわちゃしてくれますし。あの身長差が好きですね、私は。
ぱにろく
 身長差のオタクとしてはね、139センチのあかりさんと……蝶々さん160ぐらいですかね。
れぽてん
 165です。美也の身長が156なんで、逆にして覚えていただければ。
ぱにろく
 育はマイナス3していただければあかりさんになりますので。
れぽてん
 はい。中谷育よりちっちゃいって、初めて聞いた時に「ほんとか?」ってなりました。
ぱにろく
 そんな人が実在するんですよ。ありがたいことですね……僕、桐谷蝶々さんのチョクメ取ってるんですよ。
れぽてん
 ゴッドですね、桐谷蝶々さんのチョクメは。
ぱにろく
 この間の生配信のあかりさんの話してるんですよね。「やってんな」って思いながら見てました。

れぽてん
 皆さんもぜひ。桐谷蝶々さんのチョクメを取ると、世界の彩りが5割増しぐらいになるので、よろしくお願いします。
ぱにろく
 よろしくお願いします。

れぽてん
 あ、そうだ。私も秋葉原行って「原嶋さん……」ってやらないと。
ぱにろく
 そうなんですよ。今度から、駅出てすぐのUDXの階段の手前の植え込みの所を写真撮って、「原嶋あかりさん……」って。前は「ゆちゃ……」だったけど。
れぽてん
 やらないと。

原嶋あかりさん……(撮影:れぽてん)


8. 1人JUNGO

ぱにろく
 さっき言ったことなんですけど、改めて、育の一番濃度が濃い本を出せたなっていう風に思っていて。本当に、参加してくださった皆さんのおかげと、読んでくれた皆さんのおかげだと思ってます。ありがとうございます、
ぱにろく
 僕の力じゃ出せないですから。描けないし。皆さんの力あってこそのことだなっていう風に思いますね。
れぽてん
 これはやっぱり、実際本を作ってみないと分からない感覚だと思います。
ぱにろく
 そうですね。合同誌の主催、一番最初に原稿見られるのやばくないですか。
れぽてん
 それなんですよね! いや、それなんですよね……
ぱにろく
 「すごっ!」て思いながら、「や、めちゃめちゃみんな可愛いのかいてくるじゃん」みたいな。
れぽてん
 届くイラストとか書かれてる文章とか、手元に届くたびに椅子から転げ落ちそうになる。
ぱにろく
 そうなんですよ。
れぽてん
 「なんだこの可愛さは」とか「こんな魅力を出せるのか」って。
ぱにろく
 一番最初に見られるし、自分の手で順番考えて本にして出せるって、そこはやっぱり、主催だからこそ見えるところ、面白さはありますよね。
れぽてん
 順番考えるのが楽しいですね。
ぱにろく
 JUNGOですからね。1人でね。
れぽてん
 1人JUNGO。
ぱにろく
 セルフJUNGOですね。
れぽてん
 セトリ考えてる感じになりますよね。
ぱにろく
 なりますね。
れぽてん
 『みゃお38月号』もそうなんですけど、結構順番考えて、並びとかも意識して。ここは固めたらイラストの雰囲気が似通うなとか。文章の作品のほうも、一番最初と最後はここ繋がるように配置しようかなって。
ぱにろく
 なりますなります。よねくらりょうさんの話をこの間聞いてたら、「彩度を考えて並び変えました」とか言われててびっくりしましたね。そんなこと1ミリも考えてねえわって思って、「彩度!?」ってなりました。内容から、「こことここはくっつけよう」から考えてる節が結構ありますね。
れぽてん
 多分その辺りって、何回か作ってらっしゃる方とか、慣れてらっしゃる方とかとまた感覚が変わってくるところではあると思うんですけど、なにせ初めてとなると、とりあえずやれることからやっていくって感じですね。
ぱにろく
 あとは、やっぱり流れで物語を作りたいですよね。
れぽてん
 1冊の本として見た時に流れがあってほしいし、読むほうも「ここはこう繋がってるんだな」っていうのは感じ取ってほしい。
ぱにろく
 そうですね。まあどうしても、イラスト→漫画→SSの流れは、そういうものなのであれなんですけど、その中では結構考えてやったとこあります。

(続く)



【お知らせ】

・その1
「宮尾美也世界一可愛いの会」は現在、昨年12月の冬コミの既刊『みゃお38月号』とISF10の新刊『別冊みゃお38月号』をBOOTHで頒布しております。チェックよろしくお願いいたします。

・その2
ぱにろくさんのサークル「えっぐぱにーの」では、中谷育合同誌『育が真ん中にいた!』をメロンブックスおよびBOOTHにて頒布中です。どのページを開いてもそこには育ちゃんがいて、主催および参加者様方の愛と熱を感じられる一冊となっております。大変おすすめですので、ぜひお手に取ってみてくださいね。

・その3
れぽてんのほうで、Act2に向けた美也と蝶々さん宛の楽屋花企画を立てております。募集は7月14日までです。参加をご検討くだされば幸いです。

・その4
ぱにろくさんも、Act2の楽屋花企画を進行していらっしゃいます。お花という形で中谷育役原嶋あかりさんを応援されたいという方、ぜひぜひこちらのページをご確認ください。



次回更新は近日中を予定しております。お楽しみに。

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