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12月5日 生配信 2HP FREEZ 【Flute with Modular】

⬆︎こちらのリンクで12月5日 20:30より配信します。フルートとFREEZの演奏と、このモジュールとの出会い、フルーティストから見た所感などをお話します。
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電圧コンロトールが可能なビートルーパー

ユーロラックモジュラーの面白さは、統一された規格の中で、様々なメーカーのモジュールを自分の好みに合わせて自由自在に組み替えが出来ること。その規格は横幅 HP (Horizontal Pitch) と言う単位で構成され、1HPは5.08mmです。ジャックの穴の大きさから逆算すると、モジュールの最小単位は2HP。そこにフォーカスしているのが、今回紹介するその名も2HPというメーカー。モジュラーをはじめたら、手持ちのケースを埋めたくなるのが世の常ですが、モジュールの組み合わせで、中途半端に空いてしまう最小の隙間、2HPを利用して、どんな面白い事が出来るか、と言う事に光を当てているメーカーです。たかだか2HPと甘く見てはいけません。最小スペースで最大の効果を発揮する魅力的なラインナップが揃っています。

今回、その中から「FREEZ」というモジュールを紹介します。電圧コントロールが可能なビートルーパーで、パッファにサンプルを溜めたり、サンプルレートをコントロールする事が可能です。

ビートをフリーズさせ、新しく変化を加える事。エネルギー的には例えば、ドラムのフィルのように、一定のグルーブに対して、変化する要素との対比があると耳が喜ぶ、そんな仕掛けを生み出す事のできるモジュール。もちろんそれだけではなく、この小さなサイズで出来る事はたくさんあります。

シンプルだからこそ、使う方の技量が問われる、そんなモジュール。イメージが掴みやすいのでモジュラーに導入編にもオススメですが、アイディア次第でどこまでも応えてくれるパワーを秘めた小さな力持ちな存在。フルートと組み合わせて、どんな響きが生まれるか、私も非常に楽しみです。


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