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12月12日 生配信 MAKE NOISE MIMEOPHON 【Flute with Modular】

⬆︎こちらのリンクで12月12日 20:30より配信します

チャンネル登録、リマインダーの設定もお忘れなく☺️

マルチゾーン カラー オーディオ リピーター

ギリシア語のMimeo(繰り返す/真似する)とPhon(音)を合わせたネーミング。トーマス・エジソンが19世紀に開発したmimeograph (謄写版)など今まで造られた数々のコピーに特化したデバイスのインスピレーションを受けています。

ギターなどで目にするエフェクターを使おうと思った時、いわゆる「ルーパー」が初めてのデバイス、という方も多いのでは、と思います。(私もそうでした)Mimeophonは単純な繰り返し(ループ)だけでなく、時間軸を様々な角度から操作できるユニークなモジュール。なんと言っても、MAKE NOISE社の製品、視覚的なデザインからして魅力的ですし、哲学的なネーミングも機能にマッチしていて、直観的に使いやすいです。

時間軸を操作(リピート)するという事は、情報的身体の拡張の第一歩。多層次元の音を扱う事で、無意識の世界で成立している時間軸の違うパラレルワールドを自在に呼び出す事が可能となります。MIMEOPHONは1つのモチーフを扱うルーパー的なアプローチに留まらず、時間軸をどのように切り取るか、その後どのように扱うか、たくさんの選択肢が用意されています。

任意の時間軸を切り取って、繰り返し再生したり、切り取ったパーツ同時の間を自由に横断したり、逆再生や、左右別々のオーディオ効果を生み出す事も可能。全てのパラメーターがCVでコントロールできる事で、モジュラーならではのランダムで予測不能な動きも生み出します。

情報的身体の拡張とは、この記事を読んでくださっている皆様が、今、いる情報空間、この中の自分の身体感覚の事。記事を書いている時点での私の情報的身体もこの空間に存在します。MIMEOPHONの空間を自由に行き来する能力を使って、縦横無尽に情報空間の中で飛び回る、そんな演奏を目指します。

一緒に飛べる事、楽しみにしています!

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