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【初級者向け】なぜ3-256-256が殿堂入りしたのか

シトエドの「ジャックポットボートレース」を見ている方なら、この動画、そしてこの買い目はすっかりおなじみのハズです。
今回はなぜこの買い目が殿堂入りしたのか、について簡単にお話します。

まずこれを知るためには、ボートレースの「スジ」を理解する必要があります。
こちらもシトエドの動画から。

いわゆる、「2がまくれば2=3」「4カドまくりなら4-5」というやつですね。
これを踏まえると、3からのスジは「まくり差しで3-1」「まくりで3-4」が多いということになります。そして、3からの展開を考える場合、これらの目が買われることになる。

ここまで読めば何となく気付くと思いますが、3-256-256には3-1も3-4も含まれていません。
つまり、やってることは「3からの薄目を買っている」
のと同義です。

皆さんの体感として、3からのオッズは大体30倍~スタートではないでしょうか?3-1が30倍~60倍くらい、3-4が50倍~3着荒れで万舟って感じ。

3-256-256では、それらの「3からつかないところ」を全切りしてるんです。その上3着からも1と4を切り捨てて、スジへの未練を完全に断ち切っているのもミソ。
そして動画でも言及がある通り、3頭や4頭は万舟が出やすい。これらを踏まえて考えると、3-256-256は「万舟の期待が高い3頭から、期待値の薄い出目を極限まで排除した、ソリッドな万舟狙い撃ち用買い目」ということができます。

万舟を狙うのであれば、このように「スジ」を無視することが重要になってくるのではないでしょうか。いわば、大衆の思考の外を行くような狙いです。
例:4頭なら4-1、4-5を外した4-236-全(4-236-236)。5頭なら5-1,5-4,5-6を外した5-23-全。

もちろん、容易に当たる舟券ではありませんが、一撃決まればそれまでのハズレを一気に取り戻せる破壊力のある出目となるでしょう。

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