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逃げるべき理不尽の見極め方

モラハラ気質と付き合って、結婚をして、、、身も心もボロボロになった。

そんな話をウンザリするほど聞きます。

あなたの成長を願う故の愛ある厳しさと、ただのモラハラ理不尽。

全く似て非なるものです。

未だに男尊女卑・年功序列の色が濃い日本で育つと、同じに考えてしまっても無理はありません。

今の時代ならSNSで漫画になるくらいモラハラ理不尽な実父に苦しみながら成長しても尚、大人になるまで絶対に屈しなかった私が、、、これを見分ける簡単なコツを伝授します。

相手の根っこの人間性を見極めて、
お互いがお互いを思いやれる人に囲まれた、温かい人生にシフトしましょう。

化けの皮は必ず剥がれる

見分けるために、、、
納得できない理由を、ストレートに聞きましょう。

絶対に、相手の顔色を窺ったり、聞き分けの良いフリをしてはいけません。
見分けられなくなります。

もし「あなたのために成長を願う」厳しさなら、必ずあなたの主張を最後までしゃべらせてくれます。
その上で、「何故それではダメなのか」を”理性的に”きちんと話してくれます。

中には、あなたが心の底から納得できるまで、あなたの質問に答えてくれる人もいるでしょう。

その教えを受け入れるのに時間はかかるかもしれませんが、何年も後になってから振り返ると、必ず理解できる部分があるのです。


残念ながら、ただのモラハラ理不尽なら、、、

「うるさい!!!」

と威圧して、あなたの主張を遮ります。

あなたが主張すること自体を、禁じるのです。
威圧して怒りの感情をゴミのように投げつけるのも論外ですが、信じられないことに暴力であなたの主張を封じる人もいるのです。

威圧はしないが、ネチネチ嫌味を言ってきたり、ロジックとして成り立たない意味不明な持論を展開してくる人もいます。

何より、あなたのモヤモヤが最後まで晴れない。それがタダのモラハラ理不尽であることの証です。

このような人たちは、「自分より弱いものが意見を述べること=自分に歯向かうこと」と固く信じているのです。

「人を大切にする=服従して自分の支配下におく」ということなのです。

可能性を伸ばしたり、成功の母となる失敗を経験させたり、意志を尊重したりする、、、ということに、価値どころか必要性すら感じていないのです。(一番偉い自分の自由が侵害されるから)


この価値観は、残念ながら一生変わりません。

このような人と深く関わるということは、
自分の人生を犠牲にして、その人から圧搾されることを望むも同然です。

体裁より、建前より、あなたの人生がハッピーエンドになる方が大切ですよね!?

行き過ぎた建前は身を滅ぼさないで

良い彼女でいなきゃ、良い妻でいなきゃ、良い母親でいなきゃ、、、

「良い〇〇でいなきゃ」という我慢は、歪んだ人間関係の始まりです。

どんなに近い血縁関係だろうと、どんなに気の合う関係性だろうと、
しかるべき時が来れば関係は一瞬で終わります。

形あるものはいつか壊れるという諺は、人間関係にもあてはまりますよ。

意味のない我慢をしても、苦い思い出と後悔しか残りません。

一見矛盾するように見える「ケンカするほど仲が良い」人間関係は、
後悔が一切残らないレベルでお互い言いたい事を言い合う一方、相手を侮辱したり深く傷付けることは一切言わないリスペクトがある。ということなのです。

理不尽なモラハラに耐える忍耐力にではなく、
自分が心底安心して支え合える人間関係を構築できる人を探すことに、勇気を使いましょうね。



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