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二極化

2023年卒の就活が本格化してきています。
この時期になると、
さすがに何もしていません・・という人はいませんが、

人によって進捗度合いがまちまちで、
こういうところでも、進んでいる学生と進んでいない学生の
二極化がはっきりでていると感じます。

去年の夏からインターンシップに参加して
年末年始には書類の作り込みを終え、
年明けから、早期選考を受けたり、
OGに会ったり、面接練習をしたりして
準備を重ねてきた人は、現時点である程度仕上がっていますし
すでに内定を持っている人も少なくありません。

一方で、3/1になってようやく重い腰を上げて
業界はどれがいいなか~と見始めた人は
ESの内容を作り込む間もなく、提出の締切がくるので、
締切に間に合わせるため、とりあえずの状態で出しまくって・・・
結果、ESが全然通らないと苦戦状態に陥ることがよくあります。

内容を確認すると、自分が思うままに書いているため
手直しポイントが満載で・・・
そこで、ようやくしっかり作り込まないと通過しないことに気が付きます。

企業側からみて、どちらの学生を採用したいと思うでしょうか?

みなさんが社長でも、前者のような学生を採用したいと
思うのではないでしょうか?

ちなみに、大手企業や人気の職種は
ほとんど前者のようなタイプの学生が内定をもっていきます。

企業側は、ボランティアではありません。
給与に見合う少しでもコスパのいい学生を採用しようとしています。

ES、SPI、面接・・・いろいろな尺度で
その可能性を探っているのです。
ですから、学生側はその点を意識して攻めていく必要があります。

思い付きで、安易に、
みんなにうらやましがられる企業に就職したいと考え
何も用意せず、超大手企業ばかりを受けるケースが
たまにあります。

充実した福利厚生や業界一位の会社の規模や
一部の人しかできないようなかっこいい職種をあげ
いとも簡単になれるような感覚で選考に臨んでいます。

当然選考は進みません・・・

人気の会社には当然たくさんの人が集まり
優秀な人から採用されていきます。

人気の企業に行きたいのであれば
それなりの準備や対応が必要なのです。
その準備をしないで数だけ多く臨んでも先に進むのは難しいのです。

準備が遅れている学生は
早くキャリアセンターなどで適切なアドバイスを受けて
自分を補強してください。

まだ間に合いますから、しっかり内容を詰めて
選考に臨んでください。
きっと結果が変わってくると思います。

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