プログラムが全然動かない初心者に試して欲しいこと
「プログラミングをある程度勉強したから動かしてみようかと思ったけど全然動かない」
という悩みを解決する為の記事です。
プログラミングを始めた頃は簡単なプログラムでもなかなか動かないということはあると思います。
しかし、プログラムを動かすことはそれほど難しくありません。
プログラムは実践のコツさえわかれば簡単に動かせるようになります。
本記事ではその方法を具体的に説明します。
<h2>初心者に試して欲しいことは3つ</h2>
全然プログラムを動かせない初心者に試して欲しいことは、
「コピペで動かす」
「ネットから類似コードを探して自分のコードと比較する」
「メモ帳ではなくエディタを使う」
の3つです。
次の章からそれぞれの詳細について説明します。
コピペで動かす
最初のうちはタイピングミスで動かないことが多いです。
いきなりタイピングしているという方はネット上のプログラムをコピペで貼り付けてください。
これで小さなミスで動かなくなることはほぼ無くなります。
参考書に載っているコードもネット上に公開されている場合もあるのでまずはコピペに活用しましょう。
「でも、コピペだと頭に入らないのでは?」
という疑問もあると思いますが、プログラミングに置いて記述方法を覚えることはあまり重要ではありません。
その場で調べれば事足りる場合が多いからです。
よく使うものは調べる過程で頭に入っていきますし、頭に入れなくてもノートにメモしたりテンプレートとしてPCに保存しておけば良いでしょう。
「正確に打つのも大事では?」
という疑問もあると思います。
これは確かに大事ですが、プログラミングとタイピングは別スキルです。切り離して考えましょう。
今やっているのは飽くまでプログラミングの勉強です。
正確に打つ練習したいならタイピング単体の練習としてやった方が効率が良いでしょう。
関連記事>>プログラミング初心者はコピペでもいいから動かそう
ネットから類似コードを探して自分のコードと比較する
ネットに公開されているコードならコピペできますが、参考書のコードなどは直接撃ち込まざるを得ない場合もあると思います。
この場合はネット上から類似コードを探して自分のコードと比較しましょう。
正解のコードと比較すれば打ち込みミスや足りない処理も見つけやすいです。
全く同じコードは流石にないと思いますが、似たようなコードであればいくらでもあります。
また、コピペの話でも説明しましたが、参考書に載っているコードもネット上に公開されている場合もあるので活用しましょう。
メモ帳ではなくエディタを使おう
初心者に限った話ではありませんが、メモ帳ではなくプログラミング作成用のエディタを使うことが大切です。
最近の参考書では見かけなくなりましたが、昔の参考書では「メモ帳ソフトでプログラムを作ろう」という説明が多かったです。
これが割と大きな落とし穴です。
メモ帳はプログラミングに特化したソフトではありません。
必ず専用エディタを使いましょう。
エディタを使った方がいい一番大きな理由はスペルミスなどプログラミングと関係ない部分で時間を使わない為です。
エディタを使うことで書き込み中にある程度のエラー検出やスペルチェックがエディタでできます。
エラー検出やスペルチェックは無駄な実行やコンパイルを減らしてくれるので学習速度を上げてくれます。
関連記事>>PyCharmとは?無料で使えるPythonエディタを使おう
まとめ
今回は全くプログラムが動かず挫折してしまう人向けに簡単に動かせる方法を紹介しました。
print文・ステップ実行で1ステップずつの処理を見たり、エラーをチェックして原因を特定することがプログラミング上達には大切です。
しかし、最初のうちはその方法だと非常に学習時間を要します。
私もかつては変にカッコつけてコピペやエディタに頼らずに勉強をした為、プログラミングスキルを習得する為に非常に多くの時間を要しました。
「コピペで動かす」
「ネットから類似コードを探して自分のコードと比較する」
「メモ帳ではなくエディタを使う」
の3つを実践して、まずは簡単なプログラムを動かしてみましょう。
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