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SONYα7IIIと一緒に福井旅行へ行ってきた

僕の仕事が変わって妻のまり子さんとは仕事の休みが合わないのですが、3月に突然休みが被ったので福井旅行へ行ってきました。
大阪から福井は一泊二日で丁度いい距離感。
岐阜県の揖斐に住んでるときは山を超えたらこの町だったので何度か来たことがあるのですが、観光するのは初めて。

文章少なめ写真多めの記事にしました。
ほぼα7IIIで撮影しており、すべてフジフィルム風のプリセットを使って現像しています。

写真のベースをフジフィルム風にしてから現像することで理想の色に現像しています。フィルムっぽい色は僕が作ったプリセットをさらに上から当てています。こってり気味の写真が好き。


ほぼ、まり子の写真ブログです。

朝日が気持ちいい。
ボケた写真も良い。AFが抜けた状況もこれもこの一瞬だけ。

立派な木
朝露が玉ボケになる

積雪のある山が見えて美しかった。

今回のメイン、勝山市にある福井県立恐竜博物館

お金が入れられなくて完全に置物になってた。
恐竜博物館は恐竜の銅像や遊具が沢山あって楽しい。

博物館内はアーティステック。
館内を貫くエスカレーターに乗って中生代へタイムスリップ

このティラノサウルス動くんですよ。
お尻もフリフリしてる。

ラプトルも子供を威嚇する。

ちなみに館内はほとんど写真撮影ができます。
鉱物もあったり、有名な化石のレプリカもおいてあって超楽しい。
アウトドア好きなら知ってるアークテリクスの化石のレプリカもあります。

昼食はこの辺で有名な手打ち蕎麦屋さんへ
うん。美味い。

清大寺へも行きました。
奈良や京都を模倣して建てられたという少し歴史の浅いお寺です。
ただ、日本一大きな大仏があります。
今回は時間がなくて中には入らず、B級感漂う独特な雰囲気を体験しに行きました。
観光客は僕たちを含めて数人のみ。駐車場にある車は3台のみ。

完全にシャッター街とかしていました。
でも町は元気そうです。ここだけがシャッター街なだけ。衝撃があって楽しかった。

次は歴史あるお寺へ
白山平泉寺へ行きました。

公式サイトの写真が素晴らしいので見てほしい。
このお寺は歴史もあり、福井の観光地で有名な東尋坊とも深い関係があります。

昔々、ここは宗教都市がありました。その時に居た一人のお坊さんの名前が“東尋坊”
その東尋坊は非常に乱暴な人で皆に嫌われていたので、東尋坊を崖に呼び寄せて突き落としました。これが名勝の東尋坊という名前の由来です。

端折って書いたので詳細はググってください笑

このお寺は苔が美しいお寺です。
また夏にも来てみたい。

ここは宗教都市だったのですが、合戦や一揆の舞台でもあります。
過去に何度か全山が燃えており今でも発掘調査が続けられています。

マンホールが足跡だった。

白山が美しい。
昨晩にドカッと雪が降ったみたいです。

背景のお城は勝山城博物館
実は勝山城は市役所の位置にあったりました。でも解体されてここに勝山城博物館が建設されました。
なぜこんなところに建設したのか…周りは田んぼです。

天守の建物の高さは57.8mもあります。自由の女神よりもデカイんです!笑
お城として見れば日本一大きなお城なのですが、あくまでも博物館です。
先程の清大寺を建設した方と同じ方が建てています。ここも時間がなくてすっ飛ばしました。また中に入ってみたい。

時間が無いと言っていたのは、先程説明した“平泉寺”と関係深い東尋坊で夕日を見るため。
到着時には丁度見頃に。

僕は高所が苦手で…ずっと「うおああ…」と悲鳴をあげていました。

落ちたら死ぬ

すっかり晴れてよかった。

月は三日月。地球照。

お気に入りの写真です。

次の日は海沿いをのんびり帰ります。
良い岩があったらその度に止まってみる。

廃道も歩いた。
こんなにいい場所があるなんて。ただ落石には細心の注意が必要です。

近所のスーパーに寄ってみたら越前ガニが格安で売っていたので買っちゃいました。
その場でボイル。美味しかった。漁師の店でバイトした時に何度か毛ガニの食べ方を教わったので解体は完璧です。

ハサミの部分は超肉厚。
カニのステーキでした。

海岸も歩いた。
ゴミも人でも貝殻も見るだけで楽しい。

ゴミはほぼプラスチック。容器内の液体は不明で危険なものもあります。処分方法も費用も大変だそうです。

帰りは東大寺の二月堂へ
3月1日より2週間"修二会”という行事が行われます。旧暦の2月1よりこの行事が行われていた場所が二月堂と呼ばれています。
修二会の行事は色んなことを懺悔し、徳を積むのですが、この行事のシンボルはお松明。

このお松明を見に行きました。
行事の1時間前に到着。外は大雨です。
それでも多くの人だかり。これを見越してビニール傘で来ました。(別の人にナイスビニ傘!って褒めてもらえた)

メイン行事のようなお松明は松明を持って二月堂の端から端へ走り抜けます。
大雨にもかかわらずこの人だかり。見上げる形になるのでビニール傘で大正解です。

にしてもすごい迫力です。雨のギラツキもあり非常にカッコいい。
傘との相性も面白いです。

火の粉が観客へ降り注ぎ、傘と服に風穴を開けます…
この距離感でよかった…笑

修二会は1200回以上も毎年欠かさず行われています。しかも、1667年に修二会で二月堂が全焼する事件があったのにもかかわらず行われております。
火の粉が凄まじいので全焼するわ…寺には火消しのお坊さん、下には消防隊が待機していました。

帰り道も雨のリフレクションが楽しかった。
雨の写真って楽しいですね。

α7IIIの防塵防滴はすこし心配でしたが何も問題ありませんでした。

久々にまり子と旅行へ行けて楽しかった。
グルメも観光地もたくさん回ることができました。

これぐらいの文章数が手軽で、Twitterとは違って無限に写真がアップできて楽しい。

読んでいただけるだけでも大変嬉しいです。もしご支援を頂いた場合は新たなチャレンジへ使わせて頂きます。