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京都おさんぽ

GWはロングトレイルの予定が寒波で吹っ飛び完全フリーになってしまったので壊れた原付でも修理しようかと思ってたけど、あれよあれよと、それもできぬほど予定が一杯になってしまいました。幸せ。


年末のフォトウォークで知り合った岐阜に住むくじらさん と りなさんが「たけさんぽ in 京都」の為に前日から京都へ来るとのことで、偶然まり子も予定が空いていたので京都へ遊びに行くことにしました。

我々はちょっと早めに京都へ

お昼ご飯は出町柳駅の近くのタイ料理。隣のオムライス屋さんは長蛇の列だったのにここは空いて。僕はパッタイを注文。美味しかった。

今日はX100Fと初代X100を持ってきました。
ちなみにX100についてるレリーズボタンは自作のもの。
あとレザージャケットも自作。レザークラフトを中学生の頃から趣味でやっていてX100を買ったときに嬉しくて作った。全然健在。材料もこだわっててサドルレザーとシニュー糸を使ってる。見えない所にはトカゲの革の端切れを使ってたり。
パターンを作るのも底面と側面を合わせるのが結構難しいので作るには覚悟が必要です。

SONYにくっついてるのはこのレンズ「AI NIKKOR 50mm f/1.2S」

Nikonのマニュアルレンズ。今でも新品で買えるオールドレンズだ。
開放値F1.2。開放で撮ってみたくて買った。実は結構前から持ってた。
ふわっとソフトな写りになる。絞るとキリッと。

アレモコレモさんのブログが面白いから読んでほしい。

物撮りもキレイ。物欲人に物欲を刺激されるインフレが起きる。アレモコレモさんのブログは消費を加速させる。


コーティングの反射がキレイなのだ。

上二枚はX100で撮影。

京都御所を散歩する。
めっちゃ広い。単位はきっと「東京ドーム」
何個だろうか。と考えながら歩いた。

上三枚は「AI NIKKOR 50mm f/1.2S」
ふわっとしてるでしょう。後ろも前もボケが綺麗。

X100Fと初代X100の写りを比較してみた。
同じ撮影設定でRAW。僕のプリセットを当てて同じように現像。

上がX100F
下が初代X100

ベースはFUJIFILMなんだけどX100は緑っぽくて重みのある写りになった。
解像度はX100Fの方があるんだけど、このように見るとX100も負けずとディテールがしっかりとしてる。

一緒に持ち出してわかった。起動やAFは遅いけどまだ現役のカメラだった。

くじらさん、りなさんと合流してカメラ屋さんと雑貨屋さんに連れてってもらった。

ちなみに僕は一人だとほとんど外では買い物をしない。ほぼ全てAmazonや楽天で買い物をする。だから現金はほとんど持ち歩かない。

趣味の似た人達と行く買い物は楽しかった。
雑貨屋さんに置いてあった結晶が綺麗で結晶育成キットを買ってしまった。笑

くじらさんは高速セルフモザイク。左指の数が倍になるほど高速、もはや光速。くじらさんの手は目の前で亜光速で動いた。
くじらさんがクリプトン人以上の超人だとする。このまま速度を増して光速で動かすと、手周辺の空気と塵は核融合が始まり、あらゆる分子を破壊しながらプラズマを発生させ膨張する。膨張した高熱のプラズマはすべてを壊し微粒子化させる。周辺1.5kmは消え去り、京都は猛火に包まれてしまう。
ホワット・イフ ー野球のボールを光速で投げたらどうなるかー参照

僕は電車内で核融合を起こす前に光の速さで止めた。

人知れず京都を救った私は忘れかけていた平和な日常を噛み締めた。

このあと、みんなで仲良く豆腐ディナーを食べました。
4人という人数で入店するも、頑なに奇数で提供される食事を僕の腕から発生する超音波振動で偶数に切り分け、平和な日常を取り戻しました。

めでたしめでたし。

読んでいただけるだけでも大変嬉しいです。もしご支援を頂いた場合は新たなチャレンジへ使わせて頂きます。