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独楽吟~その2~

たのしみは わずかな効果を期待して 美容液なぞ買い求めたるとき

なにごとにもズボラなので、スキンケアだけはかろうじてやってるけど、
普段はほとんどメイクはしない…。

会社員時代も、せいぜい口紅を塗るぐらいでいたら、同僚の男性社員から
「〇〇さん、スッピンで出社するなんて、パンツをはかずにいるのと同じ
ことですよ」と言われたことがあった。

(今だったらコンプライアンスに引っかかる?)

それでも、やっぱり加齢と共にシミやシワなど、いろいろ気にはなる。

普段は、まあ年だから仕方ないわ…とやり過ごすが、プチプラ化粧品の
紹介記事を見ると、すごく気になって買ってしまうことがある。

最近では、まつ毛の美容液というものを買ってみた。

効果は、う~ん、どうだろう?気休め程度に少しだけフサフサになった
気もするけど、おそらく気休めだと思う。

プチプラとはいえ、いくらかのお金を払って買ったのだから、丸っきり
失敗だとは思いたくない。

だから、ちょっとは効果があったのでは?と無理にでもこじつけたくなる。

短い時間だけど、買う楽しみ、夢を持って使う楽しみがあったのだから、
いいひまつぶしだったじゃない、という感じ。

こんなことのくり返しで、不用品がどんどんたまっていく…。