見出し画像

【エクストラバトルの日 優勝】オーロットルギアの構築、立ち回り

割引あり

はじめまして、群馬県でポケモンカードゲームをやっているMIYAと申します。今回は、私がエクストラバトルの日に参加し、優勝したデッキについて解説したいと思います。

なぜオーロットとルギアVSTARを組み合わせようとしたのか

理由は、2つあります。
1つ目は、当時私が先攻1ターン目にぐんぐんシェイクを使用してボクレーをオーロット(もりののろい)に進化させ、相手がグッズを出して使えない状況にする事を楽しんでいたからです。

2つ目は、オーロットのワザも優秀であること。超エネルギー1個と無色エネルギー2個で使える「ウッドスラム」は、バトル場に60ダメージ、相手のベンチポケモン2匹にそれぞれ20ダメージを与えるという性能をしています。

先一ミツルオーロットとかいうクソなこともできたらしいですぞ

これにより、非ルールポケモンを倒していったり、ルギアVSTARの「ストームダイブ」の火力補助をすることもできます。

3つ目は、アーケオスと組み合わせれば、手貼りできなくても1ターンでワザを使えること。 
以前、レジエレキV、VMAXと組み合わせたデッキでエクストラバトルの日に参加したとき、オーロットをグズマやカウンターキャッチャーで何度もバトル場に呼び出され、自分はにげることができずにワザが使えず、山札が無くなってLO負けするという屈辱を味わいました。オーロットはにげる為に必要なエネルギーが3個と重く、ワザに必要なエネルギーも多い為、LO系統のデッキや、ベンチ狙撃を可能とするデッキと非常に相性が悪いことが悩みでした。
しかし、ワザが使えたらどんなにいいだろうと考えた結果がルギアVSTAR、アーケオスと組み合わせることでした。しかし、現環境においてウッドスラムとストームダイブだけではダメージが足りず、サイドを取りきって勝利することは難しいです。なので、ガブリアス&ギラティナGXの「ジージーエンドGX」で相手のアタッカーを消し飛ばし、相手が充分にこちらに攻撃をすることができないようにすることに行き着きました。

当時の戦績

1戦目  VSこくばバドレックスVMAX
自分はルギアVスタート、相手はアローラベトベタースタート。
先攻1ターン目でバトル場にオーロットが立ち、後攻1ターン目、相手は何もできずにアローラベトベターのワザ「どくのいき」でオーロットがどく状態になる。

先攻2ターン目、ルギアVをベンチに出し、それ以外にできる事が無かった為、番を終了。後攻2ターン目、相手は何もできずに番を終了。先攻3ターン目、ルギアV をVSTARに進化、バトルコンプレッサーを使用してアーケオスをトラッシュに送り、アッセンブルスターでアーケオスをベンチに出し、プライマルターボでレインボーエネルギーとダブル無色エネルギーをオーロットに付け、ウッドスラムを宣言。60ダメージの弱点で120ダメージでアローラベトベターはきぜつ、相手の場にポケモンがいなくなった為、勝利。

2戦目    VSレジドラゴVSTAR

先攻1ターン目でオーロットがバトル場に立つ。後攻1ターン目、相手はレジドラゴVを1枚ベンチに出し、番を終了。その後、ルギアVSTARとアーケオスをベンチに並べ、ウッドスラムを宣言し続けていたが、相手がグズマを使用し、ルギアVSTARをバトル場に呼び出される。相手はレジドラゴVをVSTARに進化、VSTARパワー「レガシースター」でダブルドラゴンエネルギーをレジドラゴVSTARに付け、りゅうむそうでディアルガGXの「タイムレスGX」を選択。EXターンでレジドラゴVSTARがもう1体ベンチに立ち、ヒスイヌメルゴンVSTARの「アイアンローリング」を選択。ルギアVSTARがきぜつし、自分はオーロットをバトル場へ。手札に抱えていたガブリアス&ギラティナGXをベンチに出し、プライマルターボでダブルドラゴンエネルギーを付ける。オーロットはエネルギーをトラッシュして「にげる」を使用し、ガブリアス&ギラティナGXをバトル場に出し、ジージーエンドGXを宣言。バトル場のレジドラゴVSTARとベンチのレジドラゴVSTARをトラッシュし、相手曰く「山札にもうレジドラゴいない」とのことで降参され、勝利。

3戦目   VS三神入りドラゴンルギア
先攻1ターン目でオーロットがバトル場に立つ。相手はルギアVスタート、ベンチにガブリアスVを出し、パワフル無色エネルギーをルギアVにつけ、かぜよみを使用。
自分は先攻2ターン目、ルギアVSTAR、アーケオスをベンチに並べ、ウッドスラムを宣言。後攻2ターン目、相手はアルセウス&ディアルガ&パルキアGX(以降「三神」と表記)をベンチに出す。

ルギアVにダブル無色エネルギーを貼り、かぜよみを宣言。先攻3ターン目、自分は頂への雪道を出し、ウッドスラムを宣言。後攻3ターン目、相手は三神にダブルドラゴンエネルギーを貼り、グズマを使用。こちらはルギアVSTARが呼び出され、相手は三神を前に。バトルコンプレッサー等のグッズを使用し、アーケオスもトラッシュされるも、スタジアムを剥がす手段を持っていなかったのか、頂への雪道はそのままに。オルタージェネシスGXを宣言される。先攻4ターン目、自分はルギアVSTARにプライマルターボでダブル無色エネルギーを付け、それをトラッシュしてにげるを使用。オーロットをバトル場に出し、ウッドスラムを宣言。その後、数ターンの間相手はほぼ何もできず、「1枚引きます、番返します」状態が続き、自分はウッドスラムを宣言し続ける。それが続き、三神がきぜつ。相手はガブリアスVをバトル場に出し、ベンチにはルギアVSTARのみ。そのまま番が返ってきたので、クイックボールを使用、ガブリアス&ギラティナGXをベンチに出し、プライマルターボでダブルドラゴンエネルギーを3枚付ける。オーロットのエネルギーをトラッシュしてにげるを使用し、ガブリアス&ギラティナGXをバトル場に出し、ジージーエンドGXを宣言。ガブリアスVとルギアVSTARをトラッシュし、相手の場にポケモンがいなくなった為、勝利。
これにて優勝が決まる。
といった戦績です。

理想の立ち回り

まず、先攻1ターン目にボクレーをバトル場に出し、ぐんぐんシェイクを使用して、オーロットに進化させます。これが出来なかったらかなりキツイです。負け濃厚です。
初手の7枚にボクレーとぐんぐんシェイクがあるのが理想ですが、そんな事が毎度起こる訳ではありません。なので、デデンネGX、クロバットV、イキリンコex等のポケモンを使用し、ぐんぐんシェイクと、ボクレー以外のポケモンでスタートした場合用のかるいしを引きにいきます。このとき、ルギアVもベンチに出しておきたいです。
ぐんぐんシェイクを使用すると、強制的に番が終わるので、相手の番になります。(このとき、サイレントラボを出しておけるとなお良い)
相手の番の動きによって、次の自分の番の動きが大きく変わります。

・相手がグッズを使えず、オーロットも倒されず、相手の場にポケモンが2匹以下のときは、「バトルコンプレッサー」「バトルサーチャー」「ミツル」等のカードを駆使し、ルギアVSTARのVSTARパワー「アッセンブルスター」でアーケオスをベンチに2匹出し、「プライマルターボ」で「ダブルドラゴンエネルギー」をガブリアス&ギラティナGXに3枚付け、「ジージーエンドGX」を宣言して相手のポケモンを2匹(1匹)トラッシュし、ポケモン切れで勝つことを狙います。

・相手の場にポケモンは3匹以上いる が、グッズは使えず、オーロットがバトル場に残り続けた場合は、ルギアVSTARのVSTARパワー「アッセンブルスター」でアーケオスをベンチに出し、「プライマルターボ」でレインボーエネルギーとダブル無色エネルギーをオーロットに付け、「ウッドスラム」で攻撃します。

・相手が「グズマ」「ボスの指令」を使用し、オーロット以外のポケモンがバトル場に呼び出された場合、相手はポケモンを充分に展開できている事が多いので、その場合は、
・相手の場にHPが低いポケモン(大体100以下)しか並んでいない場合は、再びオーロットをバトル場に出し、「ウッドスラム」で攻撃していきます。
・相手の場にHPの高いポケモン(主にポケモンVやex等のルールを持つポケモン)が並んでいる場合は、ルギアVSTARの「ストームダイブ」で攻撃し、サイドを取って勝つことを狙いにいきます。

どのルートを辿ってもいずれは「グズマ」でオーロット以外のポケモンをバトル場に出されることが多いので、ベンチでしっかり別のアタッカーを育てていくことが大事になります。
終盤に、負けそうなときの逆転方法としては、「サイレントラボ」「頂への雪」を出した状態で「N」「マリィ」を使用し相手の手札を少なくしたうえでガブリアス&ギラティナGXの「ジージーエンドGX」で相手のアタッカーを一気にトラッシュする動きがあります。私はこれで、相手がサイドを4枚取って、自分はサイドを1枚も取れていない状況から逆転勝利することができました。

デッキレシピ

ここから先は

558字 / 3画像

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?