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公民館の作品展示会と地域文化を考える

今日は、石巻市蛇田公民館の作品展示会の初日である。
 午前中行って、3月に開催される「石巻市合同文化祭のチラシ配布をしてきた。
 午前中で、先日いただいた20枚のチラシを配り終えてしまった。
 今日は天気が良く出足が好調だった。
 パッチワーク、川柳、絵画、盆栽、華道、編み物、陶芸等多種多様な作品がたくさん展示されていた。
 さて、文化とは、「広義の意味では、芸術文化だけで無く、多くの人が知恵を出し合い何かをあみ出す営みすべてをいう。」と昔ある講演会で教えられたことがあった。納得感があった。味噌づくりや漬物づくり等農村の自給の知恵も立派な生活文化そのものであると。
 様々な知恵の集まりのこの展示会、正に文化の結集である。
 そして、生き甲斐づくりだったり生活の張りや豊かさ、また多くの人との出会いや繋がりだったりと副産物?もたくさんある。
 参加団体の方々は高齢化が進み、努力しても新規の会員入会が無く会員減少等で維持が困難になっている現状もあるよう。
 超高齢化社会と言われる現代だからこそなお、若い方も含め多くの方々が交流し、大いに文化が花開き楽しく暮らせる地域社会になって欲しいものであると強く思った。

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