【はじめに】

こちらは「種族統一Advent Calendar2023」のオブザーバーとして用意していた記事です。
2023年末に投稿予定でしたが、体調不良が重なり漸く公開出来ました。

みや法師と申します。ニコニコ生放送でゲーム配信をしています(co2987328)。
シン・ゼロから始めるジラーチ統一と題しまして、三部構成で纏めさせていただきました。
なお、本記事は2024年1月20日時点での情報です。

【第一部 第八世代までのジラーチ】

「種族統一Advent Calendar2020」に参加しており、以下の記事(ニコニコ動画のブロマガ)を書かせていただきました。
私がジラーチを推す事になったキッカケ、自力入手の為に海外輸入した事について纏めているので、本記事の前に読んでいただけると、より理解しやすいと考えます。

上記ブログは2020年12月の情報の為、訂正すべき部分が多々あります。
その中でも一番重要なのは、誰でも簡単にジラーチが無限に入手出来るようになった事です！

海外輸入した意味が…！

(閑話休題)
詳細な入手方法を伝えます。
ブリリアントダイヤモンド・シャニングパールのソード・シールド連動特典として、約1時間プレイで辿り着く町でジラーチを入手できます(ネタバレ考慮)。
そして、このジラーチはセーブを消して上記受け取りを繰り返す事によって無限に入手する事が可能です。

本当にジラーチ統一を誰でも組める時代が来てしまいました

使い手が増えて嬉しいような、簡単になりすぎて悲しいような…

【第二部 第九世代でのジラーチ】

ここでは第九世代におけるジラーチのプラス/マイナス要素について語ります。

<プラス要素1 待望の習得技>

まず、新規習得技が沢山ありました。
それぞれ簡単にコメントします。

うそなき
100%当たるとくぼう2段階ダウンの技。
ちなみに音技じゃありません(のどスプレー持たせて1敗)

サイケこうせん
地味に習得した技その１。
特性と併せて、20%で混乱状態を狙えます。

あやしいひかり
地味に習得した技その２。
100%混乱状態にさせる技。
星のように輝いているから習得したのでしょうか？

テラバースト
剣盾では毒タイプ以外全て攻撃技を覚えましたが、晴れて全タイプの技を習得する事ができました(テラスタル前提)
また、高威力技に乏しいジラーチにとって救いの技でもあります。

きんぞくおん
待望の音技その１。
効果はうそなきと同様に、100%当たるとくぼう2段階ダウンの技。
のどスプレーの恩恵は受けるが、命中率は85%と低め。

サイコノイズ
待望の音技その２。
しかも攻撃技なのでタイプ一致でみがわりを貫通できます。
追加効果も2ターン回復系の技が使用できなくさせるので非常に強力。

新規習得技は以上6つです。
悪くはないですが、もう少し有用な技が欲しかったですね。
いつかダブルパンツァーを取得してくれる事を願います(強欲)

<プラス要素2 戦闘システムの変化>

次にダイマックス→テラスタルへ戦闘システムが変わった事です。
ダイマックスによって、得意技である怯みを無効化されるのが剣盾環境では多々ありました。
また、ダイジェットで素早さを上げられ、ダイマックスを凌いでも素早さで負けている為、怯みを狙えないという事も。。。

テラスタル環境ではこのような事態が起こりません！(みどりのめんオーガポンを除く)
怯みを無効にする手段が、おんみつマントや特性りんぷん/せいしんりょくに限られるので、かなり狙いやすくなりました。
これらの事から怯みという観点において、戦闘システムの変化はプラスになったと捉えています。

<プラス要素3 入手難易度の低下>

プラス要素の最後は入手難易度が下がった事です。
これについては第一部で語った通り、最新作への輸送時間を含めても1時間程度で個体が準備できるようになったのは大きなプラス要素です。

何故大きなプラスとなるのか説明します。
技や性格、特性の変更程度であれば簡単です(努力値は人によるので割愛)
しかし、物理型から特殊型への変更となると、攻撃の個体値低いポケモンが必要となる為、別の個体を準備する必要が出てきます。

しかし、幻のポケモンであるジラーチは簡単に準備できる個体では無かった為、剣盾では育成/調整に苦労していました。
これがSVでは無くなったのは時間という概念において、非常に大きなプラス要素であるといえます。

少し話が逸れますが、以下に当てはまる人は個体準備のしやすさはプラス要素になりえると思います。

• 育成した個体は全て残しておきたい

• メタ有(対戦前に技や個体の準備する期間がある)対戦をよくしている

• とにかく沢山育成したい

<マイナス要素1 過去技の消滅>

まず、最初に挙げたいのが過去技の廃止。
全ポケモンにいえる事ですが、これはショックすぎました。。。
ムーンフォース、りゅうせいぐん、どくどくを返して！！
古の種族統一勢も同じ気持ちだと思います。

<マイナス要素2 はたきおとす習得ポケモン多すぎ問題>

気持ちが入りすぎて直球なタイトルになりました。
はたきおとすは個人的にシングル最強技だと個人的に思っています。

上をとる為にスカーフを持たせても、はたきおとすで次のターンに素早さが逆転されて負け。
悪テラスはたきおとすでワンパンされて負け。
SVは悪タイプ弱点のポケモンにとって魔境です。

ダイマックスは怯みという観点ではマイナスだったと紹介しておいてアレですが
ダイマックスしつつ、じゃくてんほけんを稼働し、ダイジェットで倒して素早さを逆転し3タテ
という勝ち筋が無くなったのもマイナス要素かもしれません。

【第三部 これからのジラーチ統一】

今後を話す前に「種族統一Advent Calendar2020」のブログ内で立てた3つの目標について進捗を報告します。

2020年の目標

1.ジラーチを200体入手する
達成済み。
なんなら倍の400体以上を所持しています(正確な数は不明)

2.ジラーチ統一で仲間大会1位を目指す
2024年1月20日現在、未達成。
仲間大会での最高順位は2位です(2020年8月22日開催の第2回STORM会戦)。
ウルトラサンムーンではメタ有種族統一大会で優勝、剣盾ではジラーチ軸のシングルパーティで仲間大会を優勝しています。
しかし、仲間大会形式且つジラーチ統一では優勝できていません。

3.ジラーチの人のイメージをつけたい
直近にアンケートはとっていませんが、おそらく未達成。
ジラーチ統一の者として、殆ど活動できていないので仕方ないと思います。
理由は明白で2021年に新たな推しと出会ってしまったからですね。

2024年の目標

1.ジラーチを500体入手する
ここ最近ジラーチ周回が出来ていなかったのですが、本記事を執筆していたらモチベーションが上がりました。
いつか皆さんにジラーチでいっぱいになったポケモンHOMEを公開したいです。

2.ジラーチ統一で仲間大会1位を目指す
SV環境は厳しいという話をした通り、優勝は諦め気味です。
しかし、最近ジラーチに有利なルールを設けて大会を主催するという手を思いつきました。
ルール例）重さ0.3kg以下種族統一、はたきおとす禁止種族統一
ただ、そこまでやった大会での優勝に価値があるのかは疑問が残ります。
本記事へのリプで回答してもらえると嬉しいです。

3.ゆびをふる大会で優勝
ジラーチ統一としての目標ではありませんが、ゆびをふる関連も挙げます。
2016年から毎月ゆびをふる仲間大会(フィンガーボール級)を主催しており、2024年4月で第100回目を迎えます。
その中で7月7日七夕に、ゆびをふるジラーチ1on1を開催しており、過去3回実施していますが、全て優勝を逃しています。
優勝するまで一生続ける予定です…なお、優勝出来たら勝ち逃げ予定。

【最後に】

ここまで本記事を読んでいただき、ありがとうございました。
初めてnoteを利用したので、書くネタは出来ていてもアウトプットが大変でした。
今後も纏めたいものがあればnoteに書いていきます。

P.S.

噂によると幻のポケモンであるにも関わらず、ジラーチは証厳選が出来るらしいです。

野生で出ないポケモンなのに証とは？？？

答えは第一部のブリリアントダイヤモンド・シャニングパールにあります。

なんとこのジラーチ…

サイズの判定があるようです。

つまり、でっかい証　ちっちゃい証。

それらの確率はそれぞれ…

0.006％

おわり