お久しぶりがこれですよ。

 ああ久しぶりにnoteで何か書いてみたくなった。というのにはやはり理由があって、それは僕の本拠地である個人ホームページ『ザ・ガーベージ・コレクション』なる超時代遅れのサイトにて新作を公開したからなんであり、まあぶっちゃけ宣伝だ。宣伝といっても別段これで食っている/生業にしているわけではないから、ご用とお急ぎでなければどうかご覧になってほしいとういレベルのものだから、まあどうか優しくしてほしい。宣伝をするためにやってきたんなら帰れとか冷たいことをどうか云わないでいただきたい。いまの僕には何より人の優しさが必要だ。あなたにも必要かもしれない。

 で、その作品というのはどういうものかというと、RPGツクールMVというゲームを作るツールを使って作ったシットコム(シチュエーションコメディ)なんですよお客さん。ゲームを作るツールだからゲームを作ったのかと思えば然に非ず、舞台劇のような台詞劇みたいなものなんですな。

 そのタイトルを『RPG COMEDY SHOW グランドール城にて』というもので、ドラゴンクエストっぽい、8ビット時代のロールプレイングゲームのような俯瞰型の画面で、王様がいて、王妃がいて、王女がいて、伝説の勇者の末裔がいて、王家を支えるいろんな人がいて、その人々が、いろんなことを喋ったりやったりして笑わせるというもの。

 昨年の暮れに第一話の前編を公開したのですが、心を込めて一所懸命に作ったのに「長い」「視点は面白いが長い」「なんだこれ。長い」「ゲーム作れよ」「つまらん」「話がバカすぎて観ておられん。長い」などの温かい言葉を頂戴し、なんと情けないことだと涙と悲嘆に暮れていたのであります。それでも、負けるもんか。僕はこういうものが観たいんだ、これは絶対に面白いんだ、という信念のもと、自分の中に残っていた勇気を奮い立たせて第一話の後編を作成、したところあらあらかしこ、自分で云うのもなんだけど、結構面白く仕上がったじゃありませんか。

 なのでよかったらどうぞご覧になってください。noteはこの手のものをアップする手段がありませんから、僕の時代遅れのホームページへのリンクとなりますが、よかったら観てみてくださいな。どうかよろしくお願いしますよひとつ。まじで結構面白いと思うんだけどなあ。

ザ・ガーベージ・コレクション-WORKS-

 上のリンクからご覧ください。前・後編合わせて一時間くらいです。RPGツクールMVで作っているので、スマホでもプレイできます。ゲームの体裁ですが、キャラクターの操作などはなく、登場人物のセリフの応酬を見るだけです。

続きをみるには

残り 0字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?