#25 尼崎のジャイアン
ファイターズには2人のジャイアンがいる
そんな言葉は、ファンだけじゃなくて選手からも聞くことがある。一人は、「大将」とも呼ばれる中田選手。(こちらは広島のジャイアン)そして、もう一人が「尼崎のジャイアン」こと宮西尚生投手。二人とも、みんなから愛されるジャイアンです。
「まさかファイターズから声がかかるとは思わなかった。」
大学進学くらいからプロを考えるようになったというのを聞くと意外な感じもするけど、大学で調子のいいときの姿を見ていたファイターズがドラフトで声をかけた結果が今の姿になっている。当時は、関西の球団のどこかからは声がかかるだろうとは思っていたものの、なかなか名前が上がらず不安だったというようなことも言っていた。(4年のシーズンはかなり不調だったこともあり、指名を回避したのではないか?という話もあったり)
プロに入ってから全て中継ぎ
18年シーズンは大きな記録を築いた。
最優秀中継ぎ賞
325ホールド(日本記録)
史上40人目の600試合登板(全て中継ぎ)
球場で見ていても、宮西投手が出てくると「ここでしっかりと流れを作ってくれる」と見ていて安心する。けど、そうじゃないこともたまにあって、そんな時は「え、宮さん!なんで!どうしたの!?お願い!!」と心の声がダダ漏れになりそうになりながら、スタンドから祈っている。周りのファンも宮西投手が打たれると、他の投手以上に落ち込む。そして他の投手以上に祈っている姿も多い。愛されているジャイアンだ。
今シーズンはわからないけど、札幌ドームでの楽しみが宮西投手が登場したときのオーロラビジョンだ。他の投手の登場はだいたい登場曲が流れ、ビジョンにも投げている姿が映し出されるが、宮西投手の時だけビジョンが斜めに二分割して全身とアップの映像とというような映像になるのです。なぜか宮西投手だけ。ぜひ、札幌ドームで宮西投手が出てきた時にはオーロラビジョンを見て欲しいです!あれを見るだけでも「ジャイアン、かっこいい」ってなります!w北の鉄腕。今年も、よろしくお願いします!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?