NEWS vol.3
【今回のニュース vol.3】
今日は3本紹介します!
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介護人材不足を救う鍵は・・・?
介護人材不足(34万人)を外国人労働者によって補てんしていく、という考え方ですね。
ここで重要なのは、
・なぜ不足しているのか?
・そもそも不足しているのか?
についてを前提に進めていくことです。
労働人口200万人強程度の業界において、「34万人の不足」はもはや構造の欠陥を問わずにはいられません。
低賃金問題についても、労働人口が増えてくれば、「経済合理性」の観点から、ますます他業種との格差が広がることは明白です。
既存労働者の中でも賛否が分かれる「AI、ロボティクス」などテクノロジーの導入も同時に考えてグランドデザインを考えていくことが迫られてる・・・というより、すでにクリティカルポイントを超えている(手遅れ)可能性がないことを祈りますが。。(苦笑)
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介護は「誰の責任」!?
>長野県安曇野市の特別養護老人ホームに勤める59歳の女性の准看護師は、6年前、入所者のおやつの確認を怠り、ドーナツを食べた85歳の女性を死亡させたとして、業務上過失致死の罪に問われ、ことし3月、1審で罰金20万円の有罪判決が言い渡されました。
この件に関して、
・施設、スタッフの責任だ。
・誤嚥、窒息は避けられない、不可抗力だ。
(また二項対立か・・・)
お互いに「正しさ」を持っている以上、半永久的に続く議論になるでしょうね。
看護も介護も、学校で学び、ファクトとエビデンスをもとに処理するので、関係者全員が「正しさ」の皿の上にいることを認識することから始める必要があると思います。
一応僕の意見も少しだけ書きます。
例えば、「コンサバコース(保守)」と「リベラルコース(自由)」を選べるようにして、
「コンサバコース」は、徹底して看護・介護のマニュアル通り、
「リベラルコース」は、自由にしていいが、責任は全て個人に帰属。
みたいな、その人個人に当てはめられるようになればいいのではと思います。
この提案は微妙ですが、
いつもこの手の問題になるときに「置き去りになる個人」がとても気になります。
”社会として”
”全体として”
など、問題解決方法がないことが明らかなことに対して、方法を探しているように見えて滑稽です。
個々人で思想、思考、環境が違うのだから、全体としてどう動かすかよりも、「どんな個人」がいるのかにフォーカスすればいいのかなと思います。
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嘘をつかずに、正直に誤魔化す。
この方、以前プレジデントにもコラムを出されていましたよね。
結構面白いと思います。
この内容、決して「嘘」はついていないわけですよね。
ただ、「表現方法」「見せ方」だと思います。
同じことを、「どう伝えるか」が結構重要なのに、議論の中で無視されていることが多いです。
認定調査の目的は、
「現状を抜け漏れなく伝え、制度とリアルの整合性を高める」
ことだと思います。
「伝えたのにーー。」
は、多分、伝わっていないです。
「伝えること」ではなく、「伝わること」を考えてみてはいかがでしょうか。
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<終わり>
シニアの方々が、主体的に・楽しく生活し続けられるよう、頑張ります!少しでもご協力頂けると幸いです。