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また今日も自分の分断に気づいた。〜深川富岡八幡祭り編〜

先日、仕事終わりの妻と合流し(僕は家で作業をしていました)、深川富岡八幡祭りに行ってきました。

2年前には半纏(はんてん:地区名が入った法被のようなもの)を身にまとい、勇んで神輿を担ぎました。

あれから2年。
今年もそんな時期になってきました。

公式HPより抜粋。

富岡八幡宮の例祭は8月15日を中心に行われます。俗に「深川八幡祭り」とも呼ばれ、赤坂の日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭とともに「江戸三大祭」の一つに数えられています。3年に1度、八幡宮の御鳳輦が渡御を行う年は本祭りと呼ばれ、大小あわせて120数基の町神輿が担がれ、その内大神輿ばかり54基が勢揃いして連合渡御する様は「深川八幡祭り」ならではのものです。

本祭りを来年に控えた今年は、子供神輿を中心としたお祭りになっていて、日中は子供達の可愛くも威勢のいい声が街のあちこちで響き渡っています。

僕が担ぐ機会がないこともないですが、「本祭りじゃないしな〜」との思いから、今回は仕事を理由に参加しませんでした。

しかし。

仕事終わりに、地区の集会所の前を通るたびに見える楽しそうな様子。

お祭り当日の様子はこちら。

やっぱり、神輿を担ぐ機会はあったようです。

正直、「担ぎたいな〜」と思ってしまいました。

その時に僕は気づいたのです。

地域と自分を分断している

ということに。

本祭りは、地区全員で参加し、全国各地から”担ぎたい!”担ぎ手が勝手に参加しては担いでいます。
しかし、本祭りではない今年は、「なんとなく地区に住んでいる人たちの内輪ノリ」に見えてしまったんです。

会社や介護施設はこの地区内にあるものの、「自分なんて外様だな」と思っていたのです。

実際に手を上げたところで、参加させてもらえるのかはわかりません。(多分させてもらえる)

でも、拒否されたのならともかく、自分から分断していたなんて。。。

日頃、「地域」とか「コミュニティ」とか「繋がり」とか言っている自分が恥ずかしくて堪りませんでした。

「来年はこの気持ちを絶対に晴らす!」

そう心に誓い、額の汗を拭いながら、妻と2人で神輿のカッコイイ姿を写真に納めました。

はい、もう一回。


<終わり>



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