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私たちの時代は頑張ってきたのよ!〜若者よ、一歩下がって、手元を見よ〜

世代間の価値観の違いは、いつの時代も変わらないですよね。

有名な話だと、
ギリシャの遺跡に『最近の若者はなってない!』って落書きがあったとか。

ここ数年でも、価値観の変化がすごいスピードで進んでますよね。

インターネットの登場、
スマホの登場、
AIやブロックチェーン。

少しだけビジネスっぽくいうと、
成績表オール4の人よりも、

音楽と体育が5で他全部1みたいな人でも、メシが食えるような時代になってきたと思うんです。

それでも、価値観の変化に対して懐疑的だったり、抵抗したりする人は一定数いて、

それが、80歳と20歳みたいな、"生きた時代"が異なる人同士だと、かなり如実に現れますよね。

今回は、世代間ギャップとか、価値観の違いについて書きたい訳ではなくて、

違うことっていいな〜
みたいなことを書きたいと思います。


”先人の努力”の上に僕たちは生きている


仕事柄、高齢者と接する機会が多いし、
趣味でやってる"シニア向けスマホ教室"とかもあるので、
70歳80歳以上の人がほとんどで、
50歳60歳なんかは"若い人"みたいに感じてしまってます。

先日、スマホ教室の後にランチ会をしたのですが、
※詳しくは以下をご覧ください!


その場でゆるっと話したことがあります。

"こんなジジババに、時間をかけて教えてくださって、本当に感謝してるんですよ〜"

ある女性の一言から、
世代間の価値観について考えるきっかけがありました。

ーでも、皆さんがいるから、僕らはこうして生活できるんですよ。
水道をひねれば水が出るし、リモコンのボタン1つでテレビは付くエアコンは付く、
パソコンや、今使っているスマホだって、
皆さんが大変だったところから頑張って下さったおかげなんですよ。
こちらこそ感謝をしないと。

"あら〜、そう思えることが素晴らしいのよ!本当にありがたいわ〜"

別に、『僕が良いことを言った』自慢をしたい訳ではなく、
そう思うからです。

この話は、折に触れて、食卓を囲みながら妻と話すことがあります。

しかも、言語化できたのは、1年半ほど前、ウチの会社の役員と休憩時間に話したことがきっかけでした。

"水道の水がさ、どこからどうやって来てるとか、あんまり考えないよね。考えなくていいっていう仕組み自体が凄いんだけどさ。
でもそう考えると、先人は凄いよね"

たしか、こんな話をしたように覚えています。


理解できない。でも受け入れられる。


ランチをしながら、そんな話をしていた時、
僕の横に座っていた女性(70代)が、

"そうよ〜!わたし達の時は大変だったもんね〜、頑張ったんだよ〜"

多分、3年前くらいの僕が聞いたら、
"僕らだって、大変だよ!昔が凄いみたいに言うなよ!"と、
ここまでは言わないにしても、近しいことを思ったかもしれません。

でも、この時は、なんだか気持ちよかったんです。

お互い感謝し合えている、ということが共通認識としてあって、
その上で、"大変だったんだよ〜"と聞けば、

大変だったんだなあ〜
頑張ったんだなあ〜
ほんとにありがたいなあ〜

と思えるんです。

しかも、一緒にいる方々のことを、
【世代の違う人】ではなく、
【AさんとBさんと、】っていうふうに、
その人個人として見れていることも重要だと思うんです。

世代の声ではなく、
目の前にいる、この人は、こんな気持ちなんだなあ。と感じることが出来れば、

『素直に受け入れられる』ことができます。

その上で、

先輩方は、大変な時代の中で、頑張ってこられたんですよね。

その上に、僕ら若者が立たせて頂いていて、
そして、先輩方が理解出来ないような"大変さ"を味わえているのです。

価値観の違いを理解し合えることは、
出来るかもしれないけど、

出来ないかもしれない。

だけど、
受け入れることは出来ます。

食べ物も飲み物もない、
そんな時代を僕たちは理解できない。

だって、
ある、から。

だから、僕たちは、
ある、ことに感謝して、
手を合わせて、

次の未来を作っていこう!






今日はここまで!







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