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”当たり前”のことで「30分」持たせてこそ本物のコミュニティだ!

https://twitter.com/kaigo_my_dreamコミュニティって独特の雰囲気というか、時間の流れというか、そのコミュニティでしか通じないものってありますよね。

以前のnoteで書いた独特な「閉鎖性」は、ある種のコミュニティの最大の特徴なのではないかと思います。

先日、ライフワークでもあるシニア向けスマホ教室を開催してきました。

初参加の方からベテラン(参加一年以上)の方までいて、もうこうなると皆んなで一斉に何かをするとかは結構不可能に近いですw

それでも、皆さんとても協力的でした!

「何回聞いても忘れちゃってね〜w」
そう言いながらも、隣にいる方と教えあったり、一生懸命メモを取ったり、前向きでした!

すると、こんな光景が、

右の方は、電話を耳に当てながら嬉しそう・・・!

向かいに座っている方もなんだか嬉しそう・・!

何があったのかな〜と思っていると。

こういうことだったそうですw

どうやらLINEの無料通話を使ったことがあまり無いようで(無料で通話できることを知っていても、いつも電話する相手がスマホを持っていなかったり、LINEをやっていなかったりがあったそうです)、実際にどんなものなのかやってみたそうです。

「これすごいね〜」
「うん!声も普通の電話と変わらないね〜」
厳密には聞こえ方は違うんですが、
「年寄りは耳が悪いから変わんないよお〜w」
とブラックめの冗談も飛び出す始末w

そして、この後、

30分くらいLINE電話で楽しんでいました。

それぞれと通話したり、ビデオ通話したり。

そして、
「今日もたくさん勉強した〜!」
と言って帰って行かれました。

おそらく皆さんの中では「教室」とか「勉強」とか「カリキュラム」と言った感覚ではなく、楽しいコミュニティとして、「居場所」として過ごしていただけたんじゃ無いかと思います。

色々とコミュニティについて勉強したりもしていますが、今回のように「ただ当たり前のことをして、その場に”いる”」ということが本質なのでは無いかと思いました。


<終わり>




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