見出し画像

働きやすい職場を「提供する?」「作る?」

働きやすい職場。
働きやすいチーム。
働きやすい仲間。

そんな理想を目指して、チーム作りをしてきました。

そこで感じた課題感を前向きに書いていきたいと思います。


どん底から一緒に作り上げてくれた仲間


以前にもnoteで書きましたが、数年前、というか、一年半前くらいまで、僕のチームはどん底でした。

離職は相次ぎ、音信不通も経験しました。

売上はそこそこあったにも関わらず、人員不足のために満足な営業体制が作れなかったり、派遣さんを雇用して、人件費で「赤字」になる、という状況が慢性的でした。

そんな状態の中でも、僕らと一緒に「想い」を持って働いてくれたメンバーもいて、長い時間をかけて少しずつ今の形になってきました。

一年間離職はゼロ!
しかも、一年半前に入ってきてくれたメンバーは、自主的にミーティングを開催してくれたり、シフトも自分たちで決めてくれたり、
仲間一人ひとりの心のケアまでもしてくれるようになりました。

まだまだ僕も”若い”ので、「僕が作り上げた!!」とか言いたいですがw
まさに、「みんなで作り上げた」チームだと思うし、その状況がとても嬉しいです。

いい意味で、”誰か”に依存せず、体制が作れるようなエコシステムになりつつあります。


新しいメンバーとの向き合い方


そんな自慢のチームになってきている中で、
年明けから、バンバン採用しています。

年始に一名、三月に一名、6月に一名(内定)。
さらに現在も採用活動中で、応募も複数いただいています。

とてもありがたいです。

しかもみんないい方ばかりで、面接してるのが楽しいです。

さて、今入ってくるメンバーは、今までのメンバーとは違う環境です。
「いいチーム」に入ってくるんです。

これまでは、「いやあ、こんなチームで・・・まだまだだけど、一緒に少しずつ変えていこうよ!」って言っていたことが、
「みんなのおかげでいいチームになってきたので、仲間になろう!」と、ここまでじゃないけど、実際の面接でも話しています。

正直戸惑っています。(いい意味で)

どうやって巻き込んでいこうか。


緩やかなヒエラルキーになる


あえて、厳しくいうと、

・今まで一緒にゼロから作ってきたメンバー
・これから「いい職場」に入ってくるメンバー

が、性質として分かれていく「可能性」を孕んでいます。

もう少し別の視点からいうと、
・環境を作るメンバー
・環境を使うメンバー

に分かれていくだろうと思います。


じゃあ、どうするの?

それは僕にもわかりません。
もちろんいくつかの取り組みや仕掛けは走らせていますが、
どのような結果になるのかはわかりません。


仲間として接し続ける


結論、「一緒にチームを作っていく仲間」だと、伝え続け、接し続けていくことが大切なのではないかと思います。

それは、誰か一人のリーダーではなく、チーム全員の基本姿勢として必要なことです。


「働き方改革」などと言われていますが、
改革は”提供する”ものではなく、”一緒に作っていくもの”です。

全員がチームの存在に責任を持ち、取り組んでいくことで、
自分と人の仲間が働きやすい職場になると信じています。







今日はここまで!!!





シニアの方々が、主体的に・楽しく生活し続けられるよう、頑張ります!少しでもご協力頂けると幸いです。