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名もない一般庶民の子孫だと思っていた自分が明智光秀の直系子孫だった件について。自己紹介代わりに。

2004年の大河ドラマ「新選組!」をご覧になった方。
斎藤一役のオダギリジョーさんのはまり役っぷりを覚えておいでの方も多いでしょう。

小学生の頃から新選組ファンだった私も大河斎藤一にどハマりし、フィクションだけでは飽きたらず史実の斎藤一を調べるようになりました。

資料を読みあさり聖地巡礼をし、研究者の講演等に参加するうち、なんと!父方の先祖が斎藤一に関わっていたことがわかったのです。

それまで私の両親も私自身も先祖には興味がなく、そんな話は全く聞いたことがなかったので何かの間違いかと思い、さらに調査研究を進めるうちに、戸籍や公文書を通して次々と事実が明らかになっていきました。

そうこうするうち本家にあたる家に大学の研究者を中心とした学術調査が入り、調査結果が史料集として出版されました。
その史料集は、明智光秀研究に欠かせない第一級史料として今では光秀、戦国研究に欠かせないものとなっています。

唐突に明智光秀の名が登場しましたが、話せば長いお話です。

結論

1.斎藤一を調べていたら自分の先祖と関わりのあることがわかった

1.さらに先祖を調べるとルーツが肥後細川家・熊本藩の重臣だった

1.家系に学術調査が入り、公文書で明智光秀の直系子孫だと証明された

戦国から幕末、そして現代に至るまで、歴史のあちらこちらに先祖の名前が見え隠れするおもしろい家に生まれた私だった……というワケです。

余りに面白いので知り合いの歴史学者さんに話しいたら、本に書くといいですよ、と言われ、本気にしてダメモトで出版社に送ったところ運良く商業出版していただくことができました。

2020年大河ドラマ「麒麟がくる」の年に出版しました『本能寺の黙示録』というタイトルです。


直系子孫の家だけに口伝として伝わっている、表に出ていなかった伝承をはじめて世に出しました。
誰も知らない本能寺の変の真相に迫る内容です。
著書はわたくし三宅由珠ミヤケユズと申します。

明智一族の菩提寺、滋賀県大津市坂本・西教寺さまの売店にも大河の一年間置いていただくことができました。

後書きに出自について少々詳しく書いています。
ご興味のある方はAmazonでご注文ください。

今回長くて書ききれなかったので、次回からさらに詳しく自己紹介、家系についてなど書いていくつもりです。

先祖調査の方法、そしてダメ人間だった私が先祖を知ることで使命、天命を自覚したお話も。

どうぞよろしくお願いいたします。

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