神様、Oh yes,I'm ready.

B'zがわたしの住まう県にきています。ハコがちいさすぎてあたらんかったので、行きたい気持ちをこらえてアルバム『NEWLOVE』初回特典のTシャツを着て出勤。マイニューラブ。稲葉さん、ニューラブの対義語はオールドヘイトですか。

このように愚にもつかないことばあそびをして、ひとりでほたえている。そういうことが多すぎる。26歳という年齢に比してあまりにも幼稚すぎる。そもそも、わたしの内面は5歳児から変わっていない部分が多すぎるのだった。それがいいとかわるいとかではないけども。単に事実として。

おづまりこさんの「おひとりさまのゆたかな年収200万生活」というコミックエッセイを買った。職を変えるに伴って、しばらく財政緊縮を試みなければと思い、でもぎすぎすするのはいややなー、と思って、本屋でたまたま見つけたこの本を買ってみた。都心でこの年収で暮らせるのか!と感動し、田舎で、しかも親元に身を寄せている自分は全然余裕じゃないか、と、自分の怠惰をすこし恥じた。

わたしの自己嫌悪は横に置いておいて、とにかくこの本は非常におもしろく、ためになり、実用的だった。わたしはひとんちの家計簿を見るのが好きなのだが(だから『サンキュ!』とか『レタスクラブ』とかの主婦雑誌が好き)、おづさんも1ヶ月の支出をわかりやすく記してくれていて嬉しかった。ざっくり自分と比較してみる。やっぱ通信費やなー、固定費を削れ!って『サンキュ!』でもさんざん言ってるもんなー。

あとおづさんもオタクらしいので、そういう面でもたいへん参考になる。やっぱり同時期にハマっていいのは1ジャンルかー。そういう意味では、わたしは推しが多すぎるんだろうな。デビュー組はA.B.C-Z、Jr.はTravis Japan。この2組は本気で好きなのだけども、この2組追ってるだけでこんなにひいひい言っているのだ。二次元だと、あんスタもまだ熱さめやらぬ状態。アニメの放映にともなって、わたしの推しグループTrickstarメインのイベントが始まってしまい、ありていに言って夢中。寸暇を惜しんで画面をたたきまくる日々、再び。

今回、推しグループA.B.C-Zのツアーも外れ、大阪梅田のSHOCK(堂本光一主演舞台「Endless SHOCK」)も外れ、8月のTravis Japanのサマパラ(Summer Paradise2019)のあとはしばらくどちらの推しにも会えそうにないのだが、まあ神さんが「いまは自分の生活を立て直せ」と言ってくれているのかも、とご都合解釈して自分をなだめている。

推しと呼ぶのは違うけども、B'zも林檎さんもわたしの核としてずっと愛してきたものだから、去年は本当に死ぬかと思った。金銭的な意味で。
ちょうどB'zと林檎さんの周年ライブが重なって、さらにA.B.C-Zにもコンサートがあって舞台があって、毎月どこかしらに飛び回ってるような状態だった。ライブの発表、コンサートの発表があるたびに、喜びとともに、どこからこのお金を捻出しようかと頭を悩ませ続けた。

それでもなんとか払い、会いに行ったB'zも林檎さんも推したちも、みんな、みんな最高だった。ひとつも後悔はない。行ってよかったものしかない。
でももう、そういう方向で無理する時期は通り過ぎたのだ。いまは自分に向き合って、自分を一滴残らず搾り尽くすときだ。あーでもこれもしいたけさんが言ってた、「牡牛座は自分ひとりで殻にこもって勝手に頑張ってしまいがち(意訳)」ってことになるのかなー。でもそうやって自分ひとりで勝手に頑張って勝手に突き詰めて勝手に盛り上がってるときがいちばん力が出るんだよなー。つくづく自給自足だ。見ようによってはさびしい人間なのかもしれん。はだかの王様的な。自分は気づいてないだけで。

ちなみにタイトルに使ったのはB'zの『デウス』の、めっちゃ好きなサビ終わりの一節です。神様、準備出来てるよ。かーっこいい!わたしも!わたしもできてる!ってなもんです。いまの気分と現状にぴったり。愛してる!あと2日、頑張ってください!

#日記 #エッセイ #音楽 #生活 #雑記

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