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ワタシマチメソッド勉強会

この会は、自分で主催しておきながらいうのもなんだけど、おもしろい。

「地域包括ケアシステム」が大きなテーマなのですが、それに付随する色々な事を色々な視点で語り合えるのですごい学びになる。

大概、参加者が直ぐに次の勉強会を申し込んでくれるので定員一杯になってしまうのですが、その中でも1人、2人と新しい方が参加してくれるようになります。そうなると、また新しい風が起きて違った視点で今の課題や解決法が見えてくるので多くの学びになるという感じ。

今回は、ファボラボさんの話。なと3Dプリンターを使って色々なことができるというお話でした。驚いたのが、ちょっとしたQOL(生活の質)の低下を、この3Dプリンターで作った自助具を使うと解決できるっていう話。機械があればどんなものでも作れるので、その人に合った自助具が作れたりするんですよ。これはかなり目から鱗でした。

それと、今日は、こども宅食、フードバンク、学習支援について。三股町、都城の取り組みを話していただきました。先日の三股町での意見交換会でも出た話なのですが、キーマンになる人の存在はとても大切だなあと思います。そういう人を見つける力がまた大切で、この辺りは最終的には生活支援コーディネーターさんに求められていくものなんだろうなあと思っています。

今回ももう一つの学びはやはり、生活支援コーディネーターさんのお話。

この20年間の地域福祉の活動を通して見えてきた結論は、「地域にコーディネートできるひとが必要」っていうことで、そういう人の養成をしようと思っていた矢先に「生活支援コーディネーター」という仕事が厚労省ででき、全国に配置されました。これこそ地域包括ケアシステムの鍵になるところなので、ずっと注目をしているところです。

報道でもありましたが、実際、コーディネーターさんの経験地や地元人でないことなどにより、コーディネーターとしての機能を果たしていないという話もある中で、いかにコーディネートスキルを身につけていけるかは大きな課題だと思っています。

今の現状や、課題や悩みをお聞きする事ができてとても良かった!

さて、次回より少しやり方を変えたいと思います。

この勉強会の関心が高まり始めており、問い合わせも増えているのですが、今のシステム上希望者が誰でも参加できるという勉強会にはなっていません。

そこで、来月よりオフィシャルにグループを立上げ、希望者は誰でも参加できるようにしたいと思います。

次回は8月16日(金)となります。場所は今のところ「みやこや」にて。

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