仕事がスタートしました。

宅配弁当については、金曜日からのスタートだったので、お客様も「あれ？来週からだと思った」と驚きながらも数日振りの再会を喜んだのでした。

一人暮らしの方は、お弁当をお届けすることで、安否確認にもなります。お客様もまた1日中一人で自宅にいる方も多く、唯一この宅配弁当が外の人間と交流できるひと時であるため、心待ちにしてくださっている方も多くいます。

さて、デイサービスの方は、新しいスタッフさんを迎えて新体制でスタート。去年は、立上げ時期と言うこともあり、営業を初めとする外での活動も多かったため「みやこや」はスタッフさんでお願いすることも多かったのですが、今年はじっくりと現場に入り本来目指すところの「みやこや的な支援」を行いたいと思います。

一番のテーマは｢食」支援ですね。

一言で「食」と言ってもサポートの仕方は人それぞれ。実際、利用者様も、

・嚥下に問題のある方　・低栄養の方　・認知の方

とそれぞれによって、食事や支援の仕方が変わります。特に今年は宅配弁当も含めて「食事」に特化した支援ができるといいなあと思います。

宅配弁当、デイサービスをしているところで、ある程度の食事サポート（場合によってはアセスメント）までできる事業所は少ないので、今後は益々ニーズが高まるのではないかと思います。

特に、今後は「介護予防」の観点より、最終的には「食事をどうしていくのか」ということが求められていきますので、もっと食事に特化した在宅支援の流れが出てくると良いなあと思います。