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カツオ定食 素材は一つでも多様化する

 今晩は昨日に続き、カツオ料理で3品作った。1品目はカツオのたたき大根入り。2品目はカツオとエリンギのA1ソース炒めで3品目はカツオのあら汁。その中で一番旨かったのが、カツオのあら汁で初めて市販を使わず昆布とかつお節から出汁を取った。具材はカツオと大根、白ネギ、豆腐と素材を引き立てるためあえてシンプルにした。カツオが柔らかい大根ととろとろに溶けた白ネギに包まれる。しょうがをすりおろしたので臭みもなく、食べやすい。
 2品目のカツオとエリンギの炒め物は予想通り、A1ソースと相性抜群。本来このソースはステーキのソースとして使われ、長年沖縄県民から愛されている。エリンギの香りが食欲を誘い、ご飯が進んで仕方ない。オリーブオイルを使用しているのでカロリーは控えめだ。
 今回、張り切っていわばカツオ定食を作ってみたが、意外とバリエーションがあることに驚いた。料理サイトは用いていない。カツオがどのように調理したら素材が生かせるか考えながら作ってみた。これは撮影にも通じることで、現実という素材をどう切り取り、編集すると一番インパクトのある絵になるかということだと思う。これからも料理と撮影の腕を上げていきたい。

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