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THINK:CARREFOUR「BLACK SUPERMARKET」

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TITLE:BLACK SUPERMARKET
BRAND:CARREFOUR(フランスのスーパー)
WHY:農家が出荷する野菜のサイズが法律で厳格に定められており、規格のサイズに収めるために農薬などが使用されている「不自然な現状」を訴え、変える。
HOW:スーパーの一部に闇市を設置。
WHO:スーパー来場者、そして消費者
WHERE:スーパー
WHAT:スーパーの中にヤミ市(BLACK SUPERMARKET)を作り、そこで法律的には禁止されている種でつくった農作物(もちろん普通に食べられるし、むしろその地域の伝統的なもの)を販売。同時に、如何にEUの法律が農家を苦しめているかを伝え、自分たちが農家の味方であることをメッセージした。

IDEA POINT:
自分ゴト化しやすい「食」に対するおかしな法律に、スーパーとしてブランドボイスを発した点。
あたかも犯罪かのように、全く犯罪ではない野菜・果物を販売したコントラスト。

学び:
Social Good×Brand Voice.
ブランドの在り方。そしてその道にある文化課題を解決するのが、今の人々には響く。


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