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情け容赦なし

ウンコに気づいた瞬間「うわっ最悪」と思った

これね、やられる前に鳥の存在には警戒してたのよ
電線にとまってるの気づいてたから

でも何事もなく通り過ぎて1分後くらいに画像の部分に違和感、異物感があって何かと思ったらこのザマだった
この時点では本当に嫌な気分になってたのよ
気付いてすぐにティッシュで拭きとろうと思ったんだけど、直前で手が止まって思いました

「せっかくだから写真を撮ろう」

その時点でふっと気持ちが軽くなった。
写真なかにウンコを収めたら、もう体から切り離せた感じがした。
(実際はまだウンコついてる)

その感覚が面白かった
昔の人は写真を撮られると魂を抜かれると思ったらしいけど
写真に撮ることによってウンコへの嫌な気持ちを切り取ったようだった
(腕にウンコをつけたままそう思った)

そこまで考えてハッとしたんだけど

俺が初めて漫画を描いた時もそんなモチベーションだったのかもしれない。

というのも、初めて描いた漫画は情緒不安定な女の子と同棲している男の話だったんだけど、これは実体験ベースに描いてた。
どう消化していいかわからなかった事を、漫画に描きだすことで自分から切り離して、客観的に自分の体験を見つめなおしたかったのでは?と今となっては考えられる。

漫画を描くモチベーションって自分でよくわかってなくて
いつかまた考えてみたい。
多分自分のnote史上最長の長文を書いたぞ。
500字越えだぁ!

一編が短い漫画ばかりなので、基本的に無料で読めるようになってます。たくさん読んでください。 なるべく長くたくさん漫画描きたいです。