宮崎智之

フリーライター。1982年3月生まれ、東京都出身。著書『平熱のまま、この世界に熱狂した…

宮崎智之

フリーライター。1982年3月生まれ、東京都出身。著書『平熱のまま、この世界に熱狂したい』、『モヤモヤするあの人』(以上、幻冬舎)、共著『吉田健一ふたたび』(冨山房)など。『文學界』『週刊読書人等に寄稿。読書、ラジオ、断酒、寒がり、犬。新刊鋭意執筆中

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  • コロナ以後を生きる日々

    一つの投稿に、新しい記事を追加していくかたちで連載しています。有料設定(100円)ですが返金可能。一度、ご購入された方は、続けて読むことができます。更新ごとに、目次の項目が増えますので、ご活用ください。

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プロフィール(宮崎智之)

ここでは宮崎智之の経歴と執筆、出演などの活動を紹介します。 ・宮崎智之(みやざき ともゆき) 1982年3月16日、東京都出身、在住。2004年、明治大学文学部日本文学専攻を卒業。卒業論文は中原中也。新卒で入社した会社を1年で辞め、西多摩新聞にて記者として勤務後、編集プロダクションを経てフリーライターに。文芸誌、雑誌、ウェブメディアへの寄稿、連載のほか、著作を執筆している。 ・主なジャンル 日常をテーマにした随筆、カルチャー、書評、文学評論、詩論。そのほか、アルコール依存

    • ラジオパーソナリティになりました

      僕には夢がいくつかありまして、そのひとつがラジオパーソナリティでした。そしてこのほど、FM87.6Mhz 渋谷のラジオという局で、新番組「BOOK READING CLUB」を始めました! 文学好きのメディアディレクター・今井楓さんとのWパーソナリティです。 「本を楽しみ、文学をもっと好きになっていく番組」をコンセプトに放送していきます。 毎週木曜17時〜17時55分の生放送(アプリで全国視聴可能)。アーカイブ音源もPodcastで公開され、こちらは翌日金曜17時頃に、S

      • 本日2月13日(月)20:30〜、トルコ・シリア地震のオンライン・チャリティーイベント

        【お知らせ・お願い】 本日2月13日(月)20:30〜、トルコ・シリア地震のオンライン・チャリティーイベントで司会を務めます。 詩のリーディングや朗読、音楽などを楽しみながら寄付(チケットの収益から最低限の経費・手数料を差し引いた全額)できるイベントです。 告知期間が短かったのですが、豪華な出演者の方々がチャリティーで集まってくれました。ぜひ多くの方にお力をお貸しいただきたいです。文化のパワーでたくさん寄付を送りたいと願っています。 詩や朗読に馴染みがない人も、ぜひ視

        • ニュースレター(無料)やってます!

          昨年からはじめたニュースレター、気がつけば購読者が500人になろうとしています。たぶん、このまま続ければ、そう遠くない未来に1000人はいくのではないかと思います。 エッセイや書評はもちろんのこと、出版業界の動向も毎週まとめていますので、僕自身もアンテナが敏感になってきました。内容もだんだんと理想の形に近づいてきたのかなと思っています。 ご登録は無料です。ご登録いただければ、WEB上でバックナンバーを閲覧することもできます。次回からメールにてお届けします。 イベントなど

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        記事

          【重版出来】 『言葉だけの地図』を読んで本屋へ行こう! 【お取り扱い店舗一覧】

          ライターの山本ぽてとさんとの共著『言葉だけの地図 〜本屋への道のりエッセイ』(双子のライオン堂出版)を刊行しました。そして、発売後に即重版しました!! 本屋へ向う途中に、見て、聞いて、考えたことが書いてあり、読めば本屋に辿り着く、不思議な地図エッセイです。 執筆のルールは以下の三つ。 ・同じ本屋への道のりを別々に言葉だけで表現する ・出発地点の最寄駅を統一する ・共著者のふたりは別々に行動して取材する 初版が瞬く間に売れて、一時は入手が難しくなっていましたが、二刷がつ

          【重版出来】 『言葉だけの地図』を読んで本屋へ行こう! 【お取り扱い店舗一覧】

          新たな言葉と認識の獲得へ 「随筆かいぼう教室」スタート!

          作家のわかしょ文庫さんと一緒に、昨今の随筆、エッセイブームを考える連続イベント「随筆かいぼう教室」を、赤坂の書店「双子のライオン堂」さんで始めました。第一回目はキックオフイベントとして開催し、現在、期間限定でアーカイブ動画が無料配信されています。すでに500再生以上の反響! ◆アーカイブ動画はこちらから 👉 https://www.youtube.com/watch?v=_AgSbRWMxb0 最近になって、随筆、エッセイ集の出版が相次いでいます。コロナ禍を綴った日記、

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          【7/31】詩の朗読と本のフェス『NAGOYA POETRY BOOK JAM』【オンライン配信】

          7月31日(日)に、僕(宮崎)が司会を務める、詩の朗読と本のフェス『NAGOYA POETRY BOOK JAM』がいよいよ開催されます。配信のみとなりましたが、チケット代から最低限の経費を差し引いた金額をウクライナの避難民の方の支援に充てるチャリテーイベントになります。また、国際芸術祭「あいち2022」パートナーシップ事業にも選ばれています。 なによりも出演陣が豪華。このラインナップで2000円はお得すぎると僕は思います。詩や短歌に興味がない方も、このイベントを機に詩歌フ

          【7/31】詩の朗読と本のフェス『NAGOYA POETRY BOOK JAM』【オンライン配信】

          「人生を楽しむこと」

          いよいよニュースレターが始まりました。第一号は“創刊の辞「人生を楽しむこと」”です。おかげさまで大きな反響をいただき、すでに200人ほどが登録(無料)してくださっています。Twitterでは、レターのボリュームに驚く声が多かったのですが、僕は筆の速さには自信があるので、実際には書くことよりもレイアウトを整えるほうに時間がかかりました。大変だった(笑) 一回目のメール配信を逃してしまった方もこちらから登録すれば、Web上で内容を読むことができます。無料です! 力作なので、ぜひ

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          ニュースレターを始めます

          ニュースレターを始めます。その名も「週刊 宮崎智之」です! 登録者(無料)限定で、今日6月20日(月)17時に初めてのニュースレターをメールで配信します。役に立つ情報からまったく役に立たない情報、読書、文学、音楽などのカルチャー情報から犬まで、幅広くお届けします。月曜の夕方が少しでも楽しい時間になれば幸いです。 ぜひご登録を! https://miyazaki.theletter.jp なんと初回配信前なのに、150人の方がすでに登録してくださっています! こんな方に

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          「モヤモヤの日々 書籍化への道へ」について

          明けましておめでとうございます。2020年12月から約1年間、晶文社スクラップブックにて平日毎日、連載していた「モヤモヤの日々」が昨年12月30日に無事終了し、書籍化する運びとなりました。これもひとえに連載を応援してくださった読者のみなさまのおかげです。本当にありがとうございます。 「モヤモヤの日々」は言葉だけでつくられた世界を目指すと同時に、連載中から100回、200回記念YouTubeライブや、読者のみなさまとの交流をはかるTwitterスペース「週刊モヤモヤの日々」な

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          「モヤモヤの日々」全バックナンバー(コメント付き)&ハッシュタグ企画

          毎日更新*1の夕刊コラム「モヤモヤの日々」(晶文社スクラップブック)の書籍化が正式決定しました。これもひとえに連載を支えてくださった読者のみなさまのおかげです。ありがとうございます。そして、2020年12月20日の連載開始から欠かさず公開してきた当連載も、2021年12月30日をもって終了となります。詳しくは、著者の宮崎智之本人(僕です)が執筆したこちらのコラムご参照ください。 *1土日祝日と年末年始を除く平日17時に更新。 残り少ない期間ですけど、終了まで連載をもっと盛り

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          #渋谷で読書会 「勝手に佐川恭一SP」に出演しました&読書会の告知

          去る6月25日(金)朝9時〜、「渋谷のラジオ」の番組「渋谷で読書会」に出演しました。「勝手に佐川恭一SP」と題し、パーソナリティを務める赤坂の書店「双子のライオン堂」の店主・竹田信弥さんと、作家、編集者の友田とんさんと一緒に、佐川恭一小説の魅力について、大いに語り合いました。 上記でアーカイブ音源を聴くことが可能ですが、あまりに盛り上がりすぎて、なんと話の途中で放送が終わってしまうという驚きの展開に(笑)。ということもあり放送後、「渋谷のラジオ」とは無関係の「延長戦」なる非

          #渋谷で読書会 「勝手に佐川恭一SP」に出演しました&読書会の告知

          #モヤモヤの日々 読者が選ぶ名コラム

          晶文社スクラップブックにて、平日、毎日17時公開のコラム「モヤモヤの日々」を連載しています。2021年6月27日の時点で第125回目。正直、危うい日もありましたが、担当編集の吉川浩満さんにご迷惑おかけつつ、半年以上、一日も欠かさず公開してきました。そして、連載はまだまだ続きます。 先日、以下の投稿をしたところ、たくさんの方から反響をいただきました。 うれしすぎる!(涙)。平日毎日は、連載前に思っていたより大変ですし、かといってどれ一つも手を抜いたコラムはないと自負していま

          #モヤモヤの日々 読者が選ぶ名コラム

          マッチョでタフで強くなくても

          エゴサーチをしていたら、メルシーベビーさんがnoteで拙著『平熱のまま、この世界に熱狂したい 「弱さ」を受け入れる日常革命』(幻冬舎)について、うれしいご感想を投稿していただいていましたので、シェアします! この本の最終章のタイトルは「弱くある贅沢」。あ、すごいわかる、と思う。強くなくてもいい、強くならなくても生きていけるというのは、実はとても贅沢なことなのだ。人は危機的状況に際して初めて「強さ」を要求される。弱くいられるのは、それが許される贅沢な環境にいるからだ。 時々

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          「モヤモヤの日々」連載100回記念トークライブのアーカイブ動画が視聴できます!

          昨年12月22日から、晶文社スクラップブックで連載コラム「モヤモヤの日々」を執筆しています。こちら、なんと「平日、毎日17時公開」というハイペースで更新していまして、今年5月21日で連載100回目を達成しました!(この記事を書いている6月6日時点では、第110回目に到達しています) その第100回目を記念し、編集担当の吉川浩満さんと一緒に開催したトークライブのアーカイブ動画が、現在、YouTubeで視聴することができます。 「モヤモヤの日々」の裏話や話題になったコラム、そ

          「モヤモヤの日々」連載100回記念トークライブのアーカイブ動画が視聴できます!

          晶文社スクラップブック #モヤモヤの日々 自選8篇

          昨年の12月22日から、晶文社スクラップブックで「モヤモヤの日々」という連載をスタートしました。この連載、なんと平日、毎日17時公開の夕刊コラムと銘打っていまして、つまり昨年末以降、平日は休まず更新しています。 ストック原稿は最初期にしかなく、現在ではほぼリアルタイムで執筆しています。ぎりぎりになりすぎて、編集担当の吉川浩満さんにご迷惑をおかけしつつも、なんとか「平日、毎日17時公開」のルールを今のところ守っていて、大型連休前の最後の更新(4月30日)で第88回目を迎えまし

          晶文社スクラップブック #モヤモヤの日々 自選8篇