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I am a ..... 登山・読書・猫猫猫

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    登山初心者の親子の成長と山行の記録です⛰️

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    小説を、少しずつ書きます。

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真島昌利にノーベル文学賞を

アメリカがなにやらゴタゴタしている今日この頃。大統領の力とはなんぞや、ということを考えさせられる日々。移民や外国人のみならず、原住民にも弾圧行為を働いているという。ものすごく嫌な気持ちになる。 一連のアメリカに関するニュースを見るたびに、頭の中でブルーハーツの「青空」が流れる。 私は大のオバマファンだった。人種の壁を破って人々の支持を得た、という事実だけでもかっこいいし、裏にどんな大人の事情があろうが、「アメリカの大統領」としてノーベル平和賞を受賞し、その期待に応えるべく

    • 母が辛かった。

      今年の年始に自分の母親に対して我慢の限界を迎え、交流をほぼ断絶してしまった。 私にとっては結構思い切った決断、というかほぼ爆発からのなし崩し的に断交!みたいな流れだったので、罪悪感めいたものもあり、最近までダメージが尾を引いていた。 母親と娘が、大人になってから仲が悪くなることは、決して珍しくない。でも、やっぱり自分を産み育てた母親に対して「大嫌い」という感情を表明し、コミュニケーションを拒否するのは、心のどこかが痛んでしまう。 そして、だからこそ、モヤモヤを抱えながらも我

      • 心療内科へ行くの巻

        先日、生まれて初めて「心療内科」たるところへ行ってきた。 何でかって、そりゃ心身の(というか主に心心の)調子が悪かったから。 私は、それなりに体力はあるものの、気力は他人の半分以下で、何事も面倒だし、溌剌としたことなんて人生で一度もないし、でも好奇心と行動は割とある、混沌とした人間である。 だから、今までもやる気が出なさすぎて「私もしかして鬱?!」と思ったこともあるし、PMSが酷くて定期的に落ち込んでた時期もあるし、何度も行こう行こう、と思ってはいたけれど、行ったところで

        • 中学受験について考える。

          最近、娘の友達のお母さんと中学受験について話をした。 習い事と中学受験の両立は難しいよね、って話。 うちの娘は、「中学受験がしたい」と言っている。理由は、「もっと勉強するのに良い環境で勉強して、頭がよくなりたい」からだそうだ。要するに、サルみたいな男子が暴れまわっている公立小学校に対する不満から生まれた気持ちだろう。 娘の言いたいこともわかる。そして、娘が割と勉強が好きなこともわかる。ただし、ワガコは将来バレリーナになることを夢見ていて、週に何回もレッスンに通っているし、平

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        真島昌利にノーベル文学賞を

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          私と娘が山に登る理由

          登山といえば、年に1度ぐらいしかしたことがありませんでした。 しかし、数年前のある夏、ひょんなことから娘(4歳)と天狗岳に登ることに。山歩きに慣れていない私は息も絶え絶えでしたが、4歳の娘は楽しそうに歩いている。 しかも、仲間たちから褒められまくって、娘の自己肯定感爆上がり🌋 以来、完全なる山ガールへと変貌を遂げたものの、変わらず年1ペースでしか山に行っていませんでした。 そして昨年、山仲間の老紳士から、縁あって八ヶ岳の麓の山荘を購入したのをきっかけに、この夏から週末は低

          私と娘が山に登る理由

          事務処理能力が低下してきた件。

          今年度に入って、明らかに仕事の処理速度が低下してきた。一昨年度と同じ学年を担当し、一昨年度と同じ校務を担当しているので、むしろ流れはつかめてるわ!任せてモードで仕事ができるはずだった。それなのに、今年はダメだ。てんでダメだ。 どうしてだろう。これが加齢というものなの?だとしたらあまりにも突然すぎやしない?それともなに、かつてものすごい集中力を発揮してバリバリ仕事をこなしていたという景色は、私の幻想だったとでも・・・・? わからない。そして原因に心当たりもない。ただただ、ひ

          事務処理能力が低下してきた件。

          別荘購入放浪記2

          探せども、探せども、八ヶ岳の麓にある物件は見つからない。そりゃそうだよね、東京からのアクセス抜群で、天候も良くて、スキーにゴルフに山登りと、レジャーにも事欠かない。そして静か。 こんな時は基本に立ち返って、どうして別荘を購入しようと思ったのかを考える。 一つ目は、猫のため(というか、猫を愛する吾輩のため)。 夏休みや冬休みに、長期休暇まるごと田舎に引っ込みたい。でも猫とは離れたくない。ペット可のコテージとかもあるけど、猫は不可だったり、ケージに入れておかないとだめだったり

          別荘購入放浪記2

          別荘購入放浪記1

          去年の年末に車が欲しいと思い立って、今年の1月に20年ぶりに自家用車を購入した。そうしたら、案の定行動範囲が広がりまくって、今年の夏は色々なところに母娘弾丸旅行に出かけた。 そうしたら、こんどは別荘が欲しいと思い立ってしまった。私の年収はたかだか数百万。身の丈に合っていないのはわかりきっている。 故郷はコンクリートジャングル、もちろん虫は大の苦手。でも、山間の静かな場所でひと夏を過ごしたら、猫と離れて旅行をするのもさみしいし、週末だけでも都会を離れて静かな暮らしがしたい!な

          別荘購入放浪記1

          (きちんと)話せばわかる(だいたい)

          クラスの生活指導案件が山積していてつらい。こういう時、ポジティブなアタシは「大変な生徒をたくさん抱えてアタシは偉いよ」と思うが、ネガティブなワタクシは、「私の日々のかかわり方に問題があるから、生徒が落ち着かないんだ・・・」とめちゃくちゃ自責の念にかられている。 仕事ができる(かどうかはさておき、キャリアの長い)教師は、後者の捉え方をする人が多いように感じる。だから、若い先生が「君がもっと生徒とうまく関わっていれば・・・」みたいなことを言われていると、とてつもなく気の毒になる

          (きちんと)話せばわかる(だいたい)

          感受性は死ぬのか?

          私が一番楽しんで文章を書いていたのは、20代の10年間だ。30歳で子どもを産んで、しばらくはランサーズとかでちょこちょこゴミクズみたいな記事を書いて小銭を稼いでいた時期もあるけれど、なんだかんだ、30歳をすぎてからは、自分で面白いとおもえるような文章が書けなくなってきた。子どもを産んだからなのか、仕事が軌道に乗りはじめたからなのか、年を取って感受性が死んだからなのかはよくわからなかった(というか考えもしなかった)けれど、とにかく書けなくなった。 別に、文章が書けなくなったか

          感受性は死ぬのか?

          あの頃は、若かった。そして今だって。

          「中年」って、何歳から何歳までのことを指すのだろう。私は今年39歳になった。去年あたりから、背中の贅肉とか、腰の贅肉とか、おなか周りのたるみ(通称浮き輪)とか、夕方になるとどこからともなくやってくる浮腫みとか、階段上ると息が上がるとか、むしろ階段上らなくても息が上がるとか、愛猫に抱きつかれた(引掻かれたとは絶対に認めない)傷が半年以上治らないとか(ちなみに顔)、思春期とはまた一風異なるカラダとココロの変化が著しい。ちなみにココロの変化は、良いことづくめ。すべてのことを「まいっ

          あの頃は、若かった。そして今だって。

          吾輩の配偶者は猫である。

          今日は、猫の日。にゃんにゃんにゃん。我が家も、愛すべきブラウンタビーのアメリカンショートヘアー(♂・5歳)の猫と一緒に暮らしている。 猫と暮らすようになる前は、実家でトイプードル(♀・享年17歳)と一緒に暮らしていた。だが、猫と暮らすのは今の彼が初めてだ。 猫と暮らそうと思ったのは、当時働いていた職場に猫おじさん(仮称)がいて、彼が猫の素晴らしさについて毎日のように弁舌をふるっていたからにほかならない。まさしく、「布教活動」だ。 当時、私は離婚して2年、子どもと二人で暮

          吾輩の配偶者は猫である。

          オザケンはなぜ髪の毛を紫色に染めたのか

          今日、オザケンの新曲が発売され、YoutubeでMVも公開された。 私はずっとオザケンのファンだった。フリッパーズギターの頃から、あの線が細くて、少し斜に構えていて、ものすごい洞察力と言葉選びのセンスが光っていて、少しプライドが高そうで繊細そうなオザケンと、彼が作る音楽や詩が大好きだった。 だから、活動休止状態のときには本当に復活を望んでいたし、文字通り毎日オザケンの音楽を聴いて過ごした30年だった。もちろん、新国立劇場で行われた10数年ぶりのライブにも行って、「うさぎ!

          オザケンはなぜ髪の毛を紫色に染めたのか

          クルマ v.s. お給料

          最近ふと、車を買おう!と思い立った。というのも、あまりにも自宅の半径2キロ圏内から外に出ず、それはそれで幸せだし満たされてはいるのだけれど、もう少し行動範囲を広げたいと思ったからだ。 思い立ったら即行動。タイプなので早速車を買いに行った。ちなみに車を買うのは20年ぶり。20年前は、中古車情報誌を頼りに神奈川の中古車専門店に行き、30万円ぐらいでクラシックのミニクーパー(チャコールグレー)を購入した。 なんとなく、車といえばミニでしょ!という感覚があったので、ミニの正規ディー

          クルマ v.s. お給料

          さようならコンプレックス

          最近、いつの間にかコンプレックスから解放されていたことに気が付いた。 かつての私は、①鼻が低くて少し上を向いている獅子鼻が大嫌い だったし、②インスタグラマーみたいにツヤツヤ向き卵みたいな肌じゃないのが嫌 だったし、③ブスじゃなさそうだけど華がないことに憤りを感じ、④容姿に関して、周りの友達に幾ばくかの引け目を感じながら生活していた(こともあった)。あとは、朝起きるのが苦手なこととか、超絶ロングスリーパーなこととか、男を見る目が壊滅的にないとか、精神的コンプレックスもあった

          さようならコンプレックス

          膝上の贅肉が落ちない。

          「贅肉」・・・なんという愁いを帯びた、そして同時に怠惰や諦めを感じさせる言葉だろう。贅沢な肉、と書いて「贅肉」。この言葉を生み出した人の言語感覚は素晴らしい。無駄な肉でも、憎き肉でも、余った肉でもなくて、贅沢な肉。気づかぬうちに私たちに忍び寄り、そしてあたかもそこにずっとあったかのようにしっかりと根を張り、ちょっとやそっとじゃビクともしない存在感を放ち、あげく我々の日常生活の動きを妨げてくる。そんなうれしくもない贅沢が、私の身にも舞い降りてきた。 妊娠するまでは、ずっと「華

          膝上の贅肉が落ちない。