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前例主義って。。。(●`ε´●)

連日、ロシアのウクライナ侵攻について報道されています。
一日も早い終結と、亡くなられた方のご冥福、被害に遭われている方が少しでも暮らせるようにとお祈りすることぐらいしかできません。

ウクライナのゼレンスキー大統領が各国の議会で、窮状と各国の支援の要請を訴えるオンライン演説をしているとのNewsがあります。

日本にも国会でオンライン演説をさせてほしいとの打診があったとのこと。

この報道で、非常に気になったのが、”前例がない”という言葉。
本当に申し訳ないけれど、この”前例がない”という言葉を聞いて残念に思いました。
内容を見れば、「”前例がない”からどうやって実施方法については検討が必要」ということなので、やらないとか、やりたくないと言っているわけではないのですが。

”前例がないこと” = ”難しいこと”

に何でもしてしまう、この国のあり方が、現れている気がしたのです。
新しいことをしようとすると、どんなに簡単なことでも、”前例がない”と否定的になったり、及び腰になったりすることがあります。
私自身、”前例がない”という理由だけで、アイディアを却下されるという経験をしたこともあります。
また、”前例がある”と、その結果を目の前のケースにすぐに当てはめようとする風潮も強い様に感じています。

経験則を軽んじるつもりはないけれど、”前例がない”という言葉で、新しいことに対するハードルを上げるんじゃなく、目の前のモノ、コトに対して、どう対処するのかを考えて欲しいと思いました。そうしたら、今回の要望にも”前例がない”なんて言葉が、こんな形ではなく、”前例がない”ことをやったという形で報道されたんじゃないかなと思いました。

しかし、国会って場所が重要なんですかね?近くにいくらでもスクリーンがあって、警備も整えられる施設もあると思うんだけど。。。

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