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週刊みよたの広場 2024/2/8-2/11

2月8日木曜 天気:晴れ 気温:4,-5
利用人数:3名

長きにわたる体調不良明け、久々の出勤。ここまでしっかり雪に覆われた広場は初めてで、雪国のよう(写真撮るの忘れた)。Wifiを求めて広場に流れ着いた常連キッズと一緒にウッドデッキ上が歩ける程度に雪かきをし、軽トラでぐるぐる圧雪ドライブをして歩きやすいように雪を踏み固めました。もう少し体力があればかまくらづくりのために雪をまとめたり、雪だるまを作ってしばらく飾ってみたりするのですが、最近の病み上がりの失敗を踏まえて、体力消耗が最小限になるよう大人な現場対応にとどめた。今週日曜のカレーの日には、ウッドデッキや机が乾いている状態を目指して、ちまちまと雪かきに勤しみます。

・広場にきた常連キッズは今日は学校に行っていないらしく、Wifiを求めて広場にやってきた。家のWifiの調子が悪い&学校を休んだ日は、暇で一日中寝ていることが多いと言っていたので、なら広場でゲームするかジョージの手伝いしてーとお願いすると、素直にきてくれることが増えた。今日も「俺雪かき上手なんだよー」と言いながら積極的に手伝ってくれた。太陽光を浴び、身体を動かし、人と話す。1日の中に少しでもそんな時間があることは意味があるんじゃないかと思っている。



2月9日金曜 天気:晴れ 気温4,-4
利用人数:1名

最近来ていなかった常連キッズが学校帰りにチラっと寄っていった。久しぶりだけど最近どう?と聞くと、学校でジョージ体調不良って話題になっていたけど大丈夫?と心配されてしまった笑 体調管理には気をつけよう。日曜のカレーの日に来るつもりのキッズが多いようで、寒い中でも楽しみにしてくれているのが嬉しい。カレーの日手伝います!とわざわざ連絡をくださった方もいて、心強い。さぁ楽しい1日になりそうだ

しかし、本日の利用者も1名。外もまだまだ雪景色だし、外に出る気にならないのかな。かまくらとか作りに来るかなーと思っていたが、なかなかそういうテンションでもないようだ。日曜のカレーの日に誘って一緒に作ってみよう


2月10日土曜 天気:晴れ 気温:7,-7
利用人数:17名

広場の振り返り会のため、12:00-16:00まで不在。初の試みでしたが、良き振り返りの時間になりました。

・午前中は1組常連さんが来てくれて、ジョージの看板書き換えを手伝ってくれたり、凍って滑りやすくなってしまった太鼓橋の雪かき(氷除去)をやってくれたり、ウッドデッキの上の雪かきをしてくれたりと、自発的に手伝ってくださった。振り返り終わりに広場に帰ってきたときにいた方々も、ジョージが雪かきを始めると手伝ってくださって、ウッドデッキの上、焚き火周り、駐車場周りの雪かきは大雑把には終えることができた。ひとりでやると途方も無い作業だが、人手があると本当に早い。自然と手伝ってくださるみなさんに本当に感謝です!(自然と無理なく手伝ってくれるのが良き流れ!)

・午後からは、プロのファシリテーターに協力してもらい、振り返りを行なった。これまでジョージひとりの視点での振り返りは行なっていたが、ジョージの独りよがりになっていないかを知るため、みんなの視点を取り入れて新しい気づきを得るため、立ち上げメンバーも利用者も混ざっての振り返り会を行なった。結果、とっても良い時間になった。

・参加者ひとりひとりが、各自の視点で切り取った広場の価値を言葉にしてくれて、様々な言葉で広場を表現してもらうことができた。もともと掲げていたコンセプト(居場所、関係性、循環)に当てはめることもできる言葉もあったが、その枠にグルーピングするのは勿体無いと感じる言葉とその背景のエピソードを知れたのが何よりの収穫。みんなが話してくれた多様なエピソードのひとつひとつが広場の価値を表現してくれていて、それ自体が広場の価値であると感じた。

・今日のようなワークをきっかけに、広場の運営に関わりたいと思っていた、という思いをシェアしてくれる利用者の方もいた。広場と自分の関係性を振り返ることで自分にとっての広場の存在を感じられたり、人の話を聞いて別の広場の楽しみ方をしてみたいと思えたり、いろんな複合的な理由があると思うが、運営に関わりたいかも?という人の背中を押す機会になりそうだ。メンバーを変えたり、増やしたりしながら、定期的に開催すると、いろんな化学反応が起きるような気がしている。

・今日のワークを通じて、広場の運営に主体的に関わってくれるメンバーの集合体(コミュニティ)のあり方について、少しだけ具体的にイメージできるようになった。と同時に、コミュニティ運営の難しさも見えてくるようになった。強制力のない広場のコミュニティ運営にどのようなモチベーションで人が関わり続けるのか。そのコミュニティに中心がないとすると、どのように運営され、意思決定はどうなるのか。などなど運営自走を前提に考えれば考えるほど難しいテーマだ。

・今日、「広場を目指して御代田に来る人たちがいる」という話を聞き、広場の運営に関わるモチベーションは、「楽しい」だけじゃなく、もしかすると「かっこいい」も入ってくるかもしれない。「せっかく御代田にいるのに、広場の運営に関わっていないのってもったいなくない?なんで入ってないの?」くらいのトーンになる気もする。人がそう感じるようになるのって、一体なんなんだろう。まだ答えはないけど、そこまでいったらその運営に悲壮感は全くなく、きっと最高に楽しいコミュニティになるだろうな、と思う。


2月11日日曜 天気:晴れ 気温:4,-4
利用人数:53名

カレーの日、本日も盛況でした!天気に恵まれたこともあり、カレーを楽しみに来てくれた子どもたちがわらわらと。事前にDMをくれてお手伝いに来てくれた方も、普通に食べに来てくれてお手伝ってくれた方もいて、みんなで作り上げる場、という空気が定着してきました。カレーづくりの最中に、はじめましての子供同士が仲良くなったり、大人同士で話したり、自然とつながりあう時間になっているのもまた良きです。お手伝いいただいた方には、お礼としてコーヒーorチャイを振る舞い(えらく喜ばれました)。材料費4000円に対して、ドネーションが7600円でトータルプラス。黒字で継続ができそうです。

・アレルギーでルーカレーが食べられないという子供もいるようなので、アレルギー対応のためにも、ルーカレーとスパイスベースのカレーを用意しようということになった。毎度特定の誰かがスパイスカレーをつくるのはハードルが高い。そこで、「カレー部」を組織して、部としてスパイスカレーをつくってはどうか?と話が膨らんだ。楽しそうだ。早速スパイスカレー部長と、部員候補が集まったので、3、4月くらいから「カレー部のカレー」をはじめてみることにする。現場に来てくれた人と話が盛り上がって企画が生まれ、いろんな人の関わりが増えていく。とても自然で良い流れだ。

・イベントがひと段落して人がはけた後、最近よく広場に関わってくれる方が来てくれて広場の運営についてあれこて考えてきてくれたことを提案してくれた。スタッフじゃないけど、「薪割りを教えられる人」「玉切りを教えられる人」などがあれば、きてくれた人に話しかけて楽しんでもらいやすくなる、と。こんなことも考えて、しかもそれを伝えるためにわざわざ広場に足を運んでくれたのだから本当にありがたいことだ。一緒に運営していけるようにオープンミーティングにお誘いしておいた。こうやって少しずつ仲間を増やしていこう。(オープンミーティングが定期定期にあると、深く関わりたいと思ってくれる人を誘い込みやすい。何かしらのテーマで継続していこう。ないならただの楽しい飲み会にしよう。夏とかは特に夜のBBQディナーが楽しそうだ)


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