語学オタクのアラ還主婦、LRTに乗る
こんにちは。元ギョウザの街の住人、Gerryです。
少し前のことになるのですが、東京と宇都宮で友人に会う用事があり、新幹線を乗り継いで行ってきました。
東北新幹線に乗るのも久しぶり🎶テンション⤴️⤴️⤴️
E5系というグリーンの車体の新幹線に乗ることが多いのですが、今回は東北新幹線が開業した時の懐かしデザイン(クリーム色の車体に緑のラインが入ってるやつ。伝わってます??)のものでした。
車内アナウンスに使われる音楽もE5系とは違う、民謡のようなものでした。なんかちょっとタイムスリップしたみたい・・・。
さてと、
都内で友人と会ってから宇都宮駅に着いたのは午後5時前。別の友人との会食は6時から。
この1時間の間に何をするか・・・???
LRTに乗ってみたい!!
はぁ?何?えるあーるてぃー???
LRTとはLight Rail Transitの頭文字で、2023年の夏、宇都宮に新しく開業した次世代型路面電車システムを指します。
ざっくり言えばちょっとハイカラな路面電車のことです。
1993年の新交通システム構想から30年の時を経て、ようやくできた新しい交通手段です。国内では富山県の万葉線以来、75年ぶりの新規開業だそう。
宇都宮にはもともと路面電車はありませんでした。ですから、新しく路面電車を走らせるためには車道を削って線路を確保しなければなりません。
中央分離帯を無くし、車道をすこーしだけ狭くして中央に線路を敷く。
本当にできるのかしらん、って半信半疑だったけれどちゃんとできたんですね。
人間って本当にすごいな。
例の感染症のせいで工事に遅れが生じ、予定より大幅に遅れてようやく開業したのは、私たちが引っ越したすぐ後でした。だから乗れずじまいだったんですよ。乗り鉄子さんな私には心残りでした。
というわけで、
LRTにちょっとだけ乗ってきましたよ!
Light Rail Transitのライトと、雷が多い宇都宮は雷都とも称されるので、その2つをかけてライトラインと名付けられたそうです。
最低運賃の150円で行けるところまで行って、とんぼ帰り。
いやもう、これだけで満足。
雰囲気はエジンバラで乗ったトラムに近いかな。
交通量が多くて狭い道路を走るせいか、スピードはあまり出さずゆるゆると走ってる感じです。
停留所にあるベンチには大谷石が使われています。大谷石は宇都宮市大谷町付近で採れる凝灰岩の石材で、市内のあちこちで塀に使われているのが見られます。
宇都宮市民はこの大谷石を見分ける特殊な訓練を受けているとされています(ウソです)。
ちなみに、大谷石は「おおやいし」
日光を流れる川は大谷川「だいやがわ」
私の義実家があるのは大谷町「おおたにちょう」です。
どうでもいいですが日本語っていうか漢字ってややこしい・・・。
いやぁ、面白かった! 楽しかった!
わずか20分ほどの小さな旅(?)でしたが、大満足です。これから宇都宮の街の活性化に役立ってくれるといいな、と思います。
また来るよ!私の2つ目の故郷、宇都宮〜〜〜!!
あ、そういえば今回はギョウザ🥟を食べてない・・・・・・・。
ま、いーか。今度にしようっと。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
まだまだ未熟者ですが、あなたのサポートがあればもっと頑張れます!よろしければサポートお願いします。