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【Day32】 TimTam_2016.09.13

今日の夜中、授業の復習をしているといきなり「もし、時間があったらRoom10に来て」とSecond Yearにいきなり言われた。正直、今日は時間があるわけではなかった。明日、数学のテストがあるからその勉強をしなきゃいけないし、その他にもやることがあったからだ。でも、何か楽しそうなことがありそうだなと感じて興味本位で行ってみた。

部屋について、入ろうとするとまず、「携帯の電源を切って回収します」といわれた。なんのために?全く想像がつかない。部屋は真っ暗で、真ん中に照明が一つ置いてある。そして20人程度が集まり、みんな輪になって床に座り一人が話し始めた。「このイベントは代々受け継がれてきたものでTim Tamといいます。」意味が不明だ。すると、「この会の最初はみんなでTim Tamを食べます。食べ方は、まずTim Tamの両端をかじる。そして、目の前にあるホットミルクをそのTim Tamをストローにして飲む。その時に手は後ろで組んでください。それが終わったら一緒に飲んだ二人とはぐしてください。」とのことだ。ますます意味不明。みんな、訳も分からずやり始めて自分もやった。このTim Tamの食べ方は本当においしい。それが終わると、「それでは今からホットミルクを1カップ回していくので持った人は、今このUWCでどんなことを感じているか話してください。不安なことなどなんでもいいです。」と言われた。すると、みんな、そのホットミルクを回しながら自分の思いを正直に話し始めた。その独特でいい雰囲気のおかげかみんな素直な気持ちを話していた。自分も英語が不自由だからみんなと話せないこと。もっとみんなと話したいということを素直に喋れた。心がすっきりした。

このイベントは本当におしゃれでいいイベントだと感じた。Tim Tamを通してみんなが素直な気持ちを話す。しかも、夜中の2時に。こういう会をすると気持ちが楽になるし、前向きになる。本当にいいなと思った。日本でもこういうことをすればもっとストレスが減ると思うし、人の間も狭まるなと感じた。後、自分以外にも英語の悩みを持っている人がいるということも知れてそれもすごく嬉しかった。

このイベントがあったらまた参加したいな。明日の数学のテスト、がんばろう。

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