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元小学校美術教師 本名 臼井みゆき。 絵画や文章の表現活動を日々行う。 絵画技術を生か…

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元小学校美術教師 本名 臼井みゆき。 絵画や文章の表現活動を日々行う。 絵画技術を生かしフルオーダー、 アファメーションネイルの施術を行う。   2019年8月「文芸思潮エッセイ賞」:恨みに恨んだ父母との関係 2020年2月10日~3月27日 オーシャンプロムナード湘南で個展予定

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どんな精神的にきつい、重いと思われる症状も必ずなおすことができる

僕が、23年間の精神病が治ったと言っているのは、 23年過ぎてからよくなったというより、 精神病院に行かなくなり、 自分の心と体と向き合うことを始めたのが、 その年であったということだ。 そうして、薬も飲まなくなり、 治ることができたということなのだから、 身体や心が求めていることを満たしたならば、 必ず治るという確信がある。 23年間は、 本当に苦しかった。 自分のみならず、 昭和教育、そのほかメディア、あらゆる刷り込みが 人としての機能を失わせ、

    • ほんとに慌てさせたいの?

      学校にいると 「早くしなさい」 「早くしなさい!」と。 大人のせかす声があちこちで。 ほんとにそんなに慌てさせたいの? 私は 「ゆっくりでいいよ。大丈夫だよ。」と 言いたくなってくる。。 子供は 素直に聞いて 何とか背伸びして💦早くことを終え、 教師もそれをみてガテンする。 この現象を見てると、 どうしたらいいのか、 ものが言えなくなる。 おかしなリズムに巻き込まれ, 私は 家に帰るとぐったりして、  疲れ果てる。 こんな疲れたことりガガ先生は いていいのだろうか。。

      • コロナ気づき

        休校事件によって 学校で働いていた時は、 学校が嫌だと思い込んでいたけれど、 自分が自虐的になって自分の授業を 責めていただけにすぎなかったことにきづいた。 休校になってから、 頭の上から 「あんたが動かないと今の先生は動けないのだよ、  お前やってたんでしょ、さぼるな、やれよ」と 指示がやってきた。 私は闘っていて、 「だってだって、 私は、自信がないのだから」と 言い訳を何度もしたけれど、 それも今は通用しない時期で、     「まだ躊躇する気? わがままやろうめ!

        • 「恨みに恨んだ父母との関係」ご感想

          こちらの題名でよく賞がいただけたなあと言われています。 ご感想をいただきました。 本文はこちら https://note.com/miyu2510/n/ne096550e4e47?nt=purchase_718627 ///////////////////////////////////////////////////////////////////// 竹内いすゞ様 ありがとう ことりさん、ことりさんは、そんなに大変な子供時代を乗り越えてきたのですね。 小さかった

        どんな精神的にきつい、重いと思われる症状も必ずなおすことができる

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        • エッセイ
          5本
        • 自由詩
          6本

        記事

          飛んでいけるんだ!

          「比較は不幸を招くんだよ」

          有料
          350

          飛んでいけるんだ!

          大切な失敗

          「失敗」という言葉の意味すること。 「失い、敗れる。」と書くけど、 そこに可能性があって素敵だってこと。   恥のように思えて、 誠実に向き合おうとしなかったり、 ごみ箱に捨てようとしたり。 それが、私の失敗だった。 大切な失敗が失敗のまま。 今、たくさん、目の前にあるよ。 絵・文:kotori

          大切な失敗

          感じたことを正面から感じたなら。

          感じたことを正面から感じたなら。

          作り上げた「すごい人」

          いつも結果主義で、 何かが優れていることが良いと思っていて、 それになろうなろうと頑張るのに、 なかなかなれないで困っている。 さらに、また自分の頭の声を言語にすることが苦手で、 話が苦手でしょうがない。 こういう人には友達はできないんじゃないかと思っている。 だけど、自分に親しみをもって、やってきてくれる人は、 私が何かできることを見てるんじゃない。 また私が流調に話すことを好んでいるわけではない。 話すべき場面が私のところにやってくると、  たどたどしく、さらに

          作り上げた「すごい人」

          一歩大人になる時

          一歩大人になる時は、 幼い自分にさようならする時。   ちょっとさみしい感じの風。 これまでの自分を見て、 「大変で、そして  楽しかったね。」と言える。     かなり道をはずれて、 歩いてきたけれど、 「そんな道、よく歩いてきたね。」 と言った。     前が見えない道を歩くから、 だから、迷っていくんだ。 それを乗り越えるために いつも生きている。   答えはない。 だけど、もう大丈夫。 自分の前に開けている これからの未来。     こんなに歳をとってから見えてくるな

          一歩大人になる時

          絵は描けないの?

          絵は描けないの、という人がいるの。 絵は特殊な人が描ける、と思ってるんだわ。 ・・・そりゃ、ピカソは特殊だと思うけれど。 そうかなぁ。 星野富弘さんは元体育の教師で、首から下が動かなくなってから、口で絵を描くようになったの。 私も病気をきっかけに描くようになったの。昔はバトミントンが大好きだったのよ。 でも、横になる時間が何か月にもなった頃、外をぼーっと眺めてたの。 「あんな風景が自由に描けたなら、どんなに素敵なんだろう」って思った。 何もできなくなった時に、やりたいな~

          絵は描けないの?

          私の言葉

          言葉は 自分のイメージとつながって初めて意味をもち、 それを口にすれば、 形のない美しいものに生まれ変わる。   「話す」からには、 自分が今、ここにいて初めてできるんだ。  ぼうよみしようなんて  早く終わらせたいなんて  引っ込もうなんて思わなくて大丈夫。 自分には、自分の声と世界があるのだから。 その声はとてもやさしくてやわらかくて、 みんなの心に触れることができる。 絵:kotori 文:kotori

          私の言葉

          Canon(カノン)

          「あれはだめ、これはだめ」というめもりのついたはちまきが、 頭にしっかりこぶ結びされた。 がんばる私は、たくさんほめられて、 必死に誰よりも早く登りつめていった。 そうしたら、そうしたら、、、、、 、、何もなかったんだ。 あれだけ登ったのに、みんなにおいてきぼりにされてる。 疲れきった私はくずれおち、ぼうぜんとした。 私は今まで、何をやってたんですか? 私はわなわなと震えた。 「降りていいよ」 遠くで笑ってくれてる人がい

          Canon(カノン)

          「恨みに恨んだ父母との関係」

          私は親に対する思いや行動が、ここ数ヶ月で全く変わってきた体験についてエッセイにまとめました。 そのエッセイが入選しました。これはその本文です。

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          「恨みに恨んだ父母との関係」