はじめに

韓国語には発音変化があり、文字と実際の発音が異なる場合があります😶

基本的には今から紹介する法則に沿って音が変化するので、この記事を読んであなたも発音変化をマスターしましょう👍

とは言っても韓国語ネイティブの方はいちいち発音変化のことを考えて話しているわけではありません。
私たちが「言う」を「ゆう」と読むように、ほぼ無意識で使っています。

しかし、初めからネイティブのように無意識に使うことは難しいですよね。

たくさん韓国語を使っているうちに、考えなくても自然と使えるようになっていきます！
そのためにまずは発音変化の基本をマスターしましょう☀️

これをマスターした後はとにかくたくさん韓国語に触れて覚えていってくださいね‼

発音変化の覚え方

今回は、「濃音化」や「鼻音化」などの法則名を覚えるよりも
実際に韓国語を発音するときに使えるように、発音変化の内容自体を覚えやすいようにまとめています‼️

（発音変化の法則名は最後に一覧にしておくので、そちらも参考にしてください🥰）

発音変化を覚えよう　

発音変化は基本的に、「この文字の後に、この文字が来ると、この音に変化します」という形なので、一覧表にしてみました！

☆表の見方☆
「前の文字」の後に「後の文字」がきたら、「発音変化」する
例）一列目の場合、
「母音　パッチムㄴ,ㄹ,ㅁ,ㅇ」の後に「ㄱ,ㄷ,ㅂ,ㅈ」がきたら、「ㄱ,ㄷ,ㅂ,ㅈが濁音になる」

☆ポイント☆
全部完璧に覚えようとするよりは、韓国語にたくさん触れて頭の中で自然と変換できるようになるのが理想です♡
この表は、早くその理想に近づくためのもの。全体を何となくつかんだらあとは韓国語に触れていくのみ！

発音変化　法則一覧

※上の表を文章にしたものです。

〇有声音化
母音、もしくはパッチムㄴ,ㄹ,ㅁ,ㅇの後にㄱ,ㄷ,ㅂ,ㅈから始まる文字が来たときㄱ,ㄷ,ㅂ,ㅈが濁音に変化する

〇連音化
パッチムの後にㅇから始まる音節が続く場合、そのパッチムがㅇの代わりに発音される

〇激音化
パッチムㄱ,ㄷ,ㅂ,ㅈの後にㅎから始まる音節が続く場合は、パッチムとㅎが合体して、そのパッチムの激音ㅋ,ㅌ,ㅍ,ㅊで発音される

〇濃音化
ㄱ,ㄷ,ㅂの音で発音されるパッチムの後に、ㄱ,ㄷ,ㅂ,ㅅ,ㅈから始まる音節が来たとき、ㄱ,ㄷ,ㅂ,ㅅ,ㅈは濃音ㄲ,ㄸ,ㅃ,ㅆ,ㅉで発音される

〇流音化
パッチムㄹの後にㄴから始まる文字が来るとㄴはㄹの音に変化する
パッチムㄴの後にㄹから始まる文字が来るとㄴはㄹの音に変化する

〇鼻音化
ㄱ,ㄷ,ㅂの音で発音されるパッチムの後にㄴ,ㅁから始まる文字が来るとパッチムはそれぞれㅇ,ㄴ,ㅁに変化する

〇口蓋音化
パッチムㄷ,ㅌの後に이が来ると지,치と発音される

〇ㄴ挿入
パッチムの後に야,여,요,유,이から始まる文字が来るとㅇがㄴの音に変化する

〇ㅎ無音化
母音やパッチムㄴ,ㄹ,ㅁ,ㅇの後にㅎから始まる音節が続くときはㅎの音が弱くなったり、発音されなくなる

以下、おまけ💓

〇의の発音
単語の始め：ui　ウィ
単語の途中：i　イ
助詞の「～の」：e　エ

〇ㅖの発音
예：ye　イェ
それ以外：e　エ

最後に

ここまで読んでいただき、ありがとうございます！

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