アメリカ留学の4つの価値__田舎育ちの私が留学先にアメリカを選んだ理由_のコピー

【保存版】日本で知らなかった「アメリカ」での会話表現5選


みなさんも必ず習う、
"How are you?"
と聞かれたら

必ず…
"I am fine, thank you. And you?"
などの表現ありますよね。

このフレーズ、実は全く使いませんよ~!


上の表現、実際の現場だとこんな感じです。

       ▼

Aさん : "Hey, what's up? How's going?"
   (よっ!何か面白いことある?元気かい?)

Bさん : "Hey nothing that much. I am just chilling.
   (やぁ。特に何もないけど。ただぼーっとくつろいでるだけだよ)

※Chilling は「リラックスしている」というスラング表現。


日本人同士も、毎回毎回

「元気ですか?」

とか

「はい、元気です」

みたいに固い表現で話をしないですよね。


それと同じで
どの国もざっくばらんな表現で会話してます。


こんなざっくばらんな会話は教科書では使わないので、
教科書で覚えた表現で現地にて会話をすると、

かなり 違・和・感 になります。


私の経験になりますが、
現地に住んでいた時に活用していた、

日本の教科書では絶対に習わない
『アメリカでの会話表現5選』


を教えます。

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① トイレどこ?

トイレは日本の看板によく"toilet"とありますが、

アメリカだとtoiletという表現は使いません。

なぜなら"toilet"というのはトイレではなく、
「便器そのもの」という表現になるので違和感となるのです。

アメリカの家の構造上、
トイレとお風呂が同じ部屋にあるので、
"bathroom"という表現を使います。

   ▼

教科書の表現:
"Where is the toilet?"

実際の会話:
"Where is the bathroom?"

トイレとお風呂は別の部屋にある日本文化では
習わない表現になります。

私も滞在初日でこの表現使っても通じず、
カタカナ読みでトイレって言って
しゃがむ動作したらなんとか通じました。

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② ~したい!

~したい!はご存じのとおり
"want to~"となりますが、

アメリカ人は省略形が大好きです!


かしこまった場所などは"want to~"のほうが
いいかもしれませんが、

会話だと"wanna"と略称で話します。

   ▼

教科書の表現:
"I want to go and see the baseball game in the Angels Stadium"

実際の会話:
"I wanna go and see the baseball game in the Angels Stadiu"


ワナ ワナ とずっと言っているので
何の罠だろう?とずっと不思議に思ってました。

アルファベットだと
文字数が日本語の1.5倍ほどになってしまうので
そのために略称が好まれるのかもしれないですね。

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③ マック、ケンタッキー、31アイスクリーム

単語単位になりますが、
この3つは日本での言い方とアメリカの言い方は

全く違います。


この言い方が違うため、
何の店に行くのか…?
ついて行ってたどり着くまで全くわかりませんでした。

   ▼

教科書の表現:
- "McDonald's" 
- "Kentucky Fried Chicken"
- "Thirty - one ice cream"

実際の会話:
- "Mickey D's" (ミキディース)
- "KFC"
- "Baskin-Robbins"


日本でもマクドナルドはマックマクド
ケンタッキーもケンタみたいに略語使いますよね。

アメリカでも略語での会話になります。

聞き慣れていないとどんな店に行くのか予想つかず
不安なまま着いていくだけになるので

これらの略語を覚えておくと安心ですよね!

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④ ありがとう。どういたしまして!の言い回し

必ず1日1回は使う言葉ですよね。

この言い回しが
何パターンもあるのがアメリカ。

教科書だと1パターンしか習わないですが、
何パターンも知ってて使い分けできるといいですね。

   ▼

教科書の表現:
- "Thank you" 「ありがとう」
- "Your welcome" 「どういたしまして」

実際の会話:
「ありがとう」表現
- "Thanks" 
- "Thanks a lot"
- "I appriciate you"
- "Wow you are great"
…などなど

「どういたしまして」表現
- "No problem" 
- "Sure, anytime"
- "It's my pleasure" 
- "That's OK"
…などなど

「などなど」と書いたのは
いろいろなパターンがあるため割愛しましたが、
大体上記4つが多いです。

たくさんの言い方があるこの素敵な2つの言葉の表現、
ぜひ活用したいものです。

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⑤ "よい一日を”や"神のご加護がありますように” 

などの「お祈りを込めた」言い回し。


日本は無宗教国家です。

アメリカは キリスト教 = 神 の存在を
信じている国家になりますので、
祈りを込めた言い回しが多くなります。

スーパーに行ったり買いものをしていても
店員さんに必ず去り際に言われます。

   ▼

教科書の表現:
(客)
"Thank you for your help" 「色々見せてくれてありがとう」
  ↓
(店員)
"Your welcome" 「どういたしまして」

実際の会話:
(客)
"Thanks a lot" 「ありがとう」
  ↓
(店員)
"Have a nice day!" 「よい一日をお過ごしください!」
  ↓
(客)
"Oh thank you! You too" 「ありがとうございます!あなたもね」

言われたらお礼だけではなく、
「あなたもね」と返せるといいですね。


またご存じの方も多いかもしれませんが、
くしゃみをした後に必ずまわりの人から声かけられます。

   ▼

教科書の表現:
(あなた)"Achoo" 「はっくしょん」
(相手)"Are you OK?" 「大丈夫?」

実際の会話:
(あなた)"Achoo" 「はっくしょん」
(相手)"Bless you (God will bless you)"
    「気を付けてね (神のご加護がありますように)」
(あなた)"Thank you" 「ありがとう」

昔伝染病が流行った時期に、
くしゃみをしていると伝染病だという言い伝えがありました。

そのため神に祈ってた名残があるので、
くしゃみをするとまわりの人に必ず言われます。

言われたら、Thank you と返せるとスマートです。

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上記5つは
小旅行に行く際や、
滞在期間が短くても「触れる言い回し」
になります。

これらを覚えておいて、旅行にいったときに
現地の人と交流を楽しんでみてください。

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