見出し画像

社会不安障害を乗り越えて…

私が社会不安障害になったお話をしたいと思います。少しでもこの症状で悩んでいる方のお役に立てればと思います。


私は社会人1年目で社会不安障害になりました。

当時22歳でした。

社会不安障害とはある特定の状況や人前で何かをする時に、緊張感が高まって不安や恐怖を感じ、次第にそのような場面を避けるようになる病気です。
緊張は誰にでもあることですが、たいていは経験を積むにつれて自然に振る舞えるようになります。
しかし、社会不安障害の場合は自分でも不合理だと思っているにもかかわらず、それがどんどんエスカレートし、日常生活に支障をきたしてしまいます。


社会不安障害には不安や恐怖、緊張を感じる状況が1つに限定されている「限局型」と、ほとんどの状況で感じる「全般型」の大きく2つの型に分けられます。

私は「限局型」です。

そしてその症状が現れる場所は、電車の中でした。

続きをみるには

残り 1,146字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?