見出し画像

最近女らしくなったなあと思うこと(笑)

ALOHA! みゆひょんでーす♪

わたしが「フルタイム女装への道、歩み始めました」という記事をエントリーしたのは、2020年4月14日でした。

ひどい写真ですねw よくアップしたな(^_^;) まだウィッグだったころです。

このころはけっこう志の高い「女性化」を目指していたと思います。ホンモノの女性より女性らしく、なんて思っていたんじゃないでしょうか。

このころに比べたら見た目が美しくなった――なんてお話ではございません。そもそも4年も経てば、やはりその分年を取るわけですから、アンチエイジングなんてことに特に取り組んでいるわけでもないわたしが美しくなるわけないのです。

そうではなくて、スレちゃったんですよね。

悪い方向に女らしくなっちゃったのです。

こんなのを読まれたらひどい目に遭いそうですが、そもそも配偶者(正真正銘の女性です)ががさつなんです。ただ、一緒に暮らしている人があまりにもきちっとしていたら息が詰まります。そうでないところがいいんですよ。

ただ、わたしの中には「一般的な女性像」があって、それに憧れを抱いていたのです。

でもそれは実はわたしの中の理想の女性像でして、女友だちが増えていくうちに、そんなものは幻想だとハッキリわかったのでした。

そうなると堕落も早くて、以前は基本的に毎日メイクしていたのが、オンラインも含めてお仕事で人に会う日とか、人に会う用事がある日ぐらいしかメイクをしなくなりました。

そのメイクだってかなり手抜きでして、ファンデ、眉毛、マスカラ、アイライン、そしてリップだけ。10分もかかりません。

お買い物なんかは基本的にスッピンでして、ジーンズとトレーナーみたいな格好で行っております。

メイクしない日でも、スカートっぽいワイドパンツなどもうちょっとレディース感のある服を着たい日もあるのですが、そういう日はマスクをして出かけます。

あとムダ毛の処理も、以前は基本毎日していたのですが、いまは基本週に1回という体たらくです。

「あなた、それじゃあ女として終わってるわよ」と美輪明宏さまに叱られると思うのですが、らくーなほうがいいの。

すっかり堕落した女になってしまいましたが、何となくそれも「女らしい」のではと思うようになってしまいました。

こんなことに女らしさを感じてどうすると思うのですが、以前より近所のおばさまたちに溶け込んでいる気がします。

とある新宿の女装バーのママが「毎日メイクなんて正直気が狂うよ」とお客に愚痴っていました。彼女はお正月もメイクを欠かさないんだそうです。

偉いなあ。わたしには無理。


自分のしたいことと向き合うことで、わたしはしあわせになれたと思っています。わたしの生き方を知って、ちょっとでも癒やされる人がいればいいなあという気持ちで書いています。スキやフォローは本当に励みになりますので、よろしくお願いいたします。