見出し画像

処暑〜今の時代に合った夏の終わりの楽しみを考える

西暦2022年8月23日(火)
旧暦文月廿六にち
処暑
綿柎開(わたのはなしべひらく)
二十六夜待ち
天赦日

季節はまた巡り
二十四節気は『処暑』に。
暑さも落ち着き、朝夕には涼しい風が吹く頃となりました。

七十二稿は『綿柎開』(わたのはなしべひらく)
柎(はなしべ)とは、萼(がく)のこと。

綿の実を包んでいた萼が開きはじめて、
中からフワフワと綿毛が飛び出してくる頃。

綿は、熱帯や亜熱帯に分布する繊維植物でアオイ科の多年草です。

この綿毛を紡いで、衣服などで使われる木綿の糸や布がつくられています。

綿の風合いが好きで好んで着ています。
また、タオルや食卓で使う布巾も綿100のものが好きです。

水の吸い取りも良いですし、
特に夏場はサラッとした肌触りが良いです。

そして旧暦の文月(7月)廿六日『26日)
は、江戸時代には「二十六夜待ち』という行事の日でした。

夏の夜遊びの一つで、
季節の野菜などを味わいながら、趣向を尽くしてお月さまが上がってくるのつという、
今で言う『夏フェス』です。

浮世絵好きな方は、そんな絵を見かけた事もあるのではないでしょうか!?

新型コロナ感染症の流行も3年目に入り、感染者数はなかなか減りませんが、
各地でさまざまなイベントも再開しています。

今後も感染対策は続きますが、それぞれが気をつけながら、楽しい時間を過ごしたいものです。

よろしければ、サポートお願い致します。いただいたサポートはより良い情報提供のための情報収集に使わせていただきます。