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十三代目市川團十郎白猿襲名披露、八代目市川新之助初舞台記念公演が始まりました。

西暦2022年11月7日(月)
旧暦神無月十四日
立冬
山茶始開(つばきはじめてひらく)
天赦日
天恩日
大安

季節はまた巡り、暦の上では冬となりました。
『立冬』冬の始まり。
実際の季節は紅葉が日本列島を北上し、冬が近づいてくる頃となりました。
立冬の初候は
『山茶始開』

『山茶 』(つばき) は、『椿 』(つばき)ではなく、
ツバキ科の『山茶花』(さざんか)のことを指しています。

『山茶花』という漢字は「山に生え花を咲かせる茶の木」ということ。
昔は、さざんかの葉の部分をお茶として飲んでいたことに由来すると言われています。

そんな季節の変わり目の日。
11月7日は

十一月吉例顔見世大歌舞伎
十三代目市川團十郎白猿襲名披露、八代目市川新之助初舞台記念公演『初日』でした。
もちろん『満員御禮』

昼の部は
一、祝成田櫓賑(いわうなりたこびきのにぎわい)
ニ、歌舞伎十八番の内 外郎売(ういりううり)
八代目市川新之助初舞台
三、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)

夜の部初舞台
一、歌舞伎十八番の内 矢の根(やのね)
ニ、十三代目市川團十郎白猿、八代目市川新之助 襲名披露 口上(こうじょう)
三、歌舞伎十八番の内 助六由緣江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)

演目の物語を解って観るとさらに楽しめますし、基本は時代劇の演劇なので、
どこをどう楽しむかは人それぞれと思います。

今回はとにかくおめでたい襲名披露公演を楽しむこと。

客席での食事も黙食で解禁されましたので、めでたい焼きやお弁当も楽しみました。


襲名披露公演ならではの三升の幕に祝幕も楽しめました。


初日に歌舞伎座でお会いできた、歌舞伎(市川團十郎さん)を通して知り合うことのできた方々とのご挨拶は
『おめでとうございます』でした。

これからも、歌舞伎を通してのご縁も大切にして行きたいと思える1日となりました。

そして今回は何よりも
11月6日初日の口上が生配信されました。
なんとワンコイン🪙です。

アーカイブ再生は11月13日日曜日の23:59まで。
是非ご覧下さい。

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https://www.kabuki-bito.jp/kabuki-contents/ondemand/news/cat1/2572.html

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