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藤井風さん迄のファン履歴

藤井風さんのLASAツアーいよいよファイナル!


同じツアーライブを
何度も観にいく人の心境が以前は
あまり良く分からなかった。

私が今まで好きになった
「推し」は
過去にさかのぼる…


華やかな舞台「宝塚歌劇団」

小学5年生まで
住んでいたところは関西、
かなりの田舎。


車なくては買い物も行けない。
片道1時間かかる通学路
緩やかな山道と川を渡って
小学校へ通っていた。

いつ頃だったのか小学4年生頃?

家族で出かけた旅行のコース
だったのか
宝塚歌劇団の舞台を初めて観た。

田舎の子供にとっては
ライトやあでやかな衣装を着けて
歌い、踊り♬

その舞台の方々が全員女性だという
ことに大衝撃をうけた。
まるで稲妻が落ちた感じだった(笑)


宝塚ナンバーが定番になった!


「夢見る少女」などと
当時、宝塚ファンはオタク扱い
をされていた気がする。

その中で
天海祐希さんが大好きで
チケットを取り何度か観劇をした。


彼女が引退されて
宝塚から遠のいてしまった。
そう「推し」がいなくなったから。


今井美樹さんのファンになる!


今井美樹さんのコンサートを
テレビ放映していて
たまたま観たことがきっかけで
今井美樹さんのファンになった。

白いシャツ、ジーンズ、赤い口紅、ロングヘアー


伸びやかな声と大きな口で
背の高い今井美樹さんの楽曲は
新曲が出るたびに購入し
良く聴いた。

切ない歌も多かった。
「半袖」
これは妻子ある人を好きになり
切なく
哀しみにあふれた曲である。

子育てもほっとした
頃だったので(子供は幼稚園くらい)
音楽を聴く時間も
とれたのだと思う。

それから、ゆっくりモードの
仕事も徐々にペースを上げて
いくことになる。

当然、観劇とかライブへ脚を
運ぶ余裕もなくなっていた…

今、思うと
余裕が無さすぎて痛い私。


その頃の私に
声をかけるとしたら
「たまにはライブに出かけなさい!」


2000年MISHAに出会う。


2000年の私はかなり人生に
対してチャレンジしていた。

ホテルの仕事やテレビの仕事。
オーガニックコットンへの取り組み。


その時に
ミーシャさんの「エブリシング」に
出会う!!

MISHAさんデビュー時に藤井風さんが誕生していた!!


藤井風さんのデビュー曲
「何なん」
MISHAさんの「包み込むように」の
曲にリスペクトされたことを
最近、知った。


「前へ」「積極的に」という
姿勢で生きていた私が
毎日車の中で聴いていた曲だった。
これには驚いた。

その時の状況や環境が変わる事で
「推し」は変化するのだ…


今井美樹さんの楽曲は
母となり
チャレンジモードでいた
私の心境には
どこか合致しなくなっていった。
これは仕方ないと思う。

MISHAさんの楽曲は
私のカラオケナンバー♬

キーも高く
非常に難しいが
大きな声で歌いきるとすっきり!!


藤井風さんと出会って


紅白歌合戦初出場の風さんが
MISHAさんの「ハイアーラブ」の楽曲
を提供されピアノを弾き語りながら
一緒に歌われている光景をみて


私は一瞬で心を
掴まれてしまったのは
運命だった(笑)


風さんの楽曲を口ずさむ

私の年代で
「やば」
「あんたのそのはれはさがったあおさ粉に」
という若者の言葉は
あまり使わない(笑)


「帰ろう」「旅路」
「死ぬのがいいわ」「特にない」
「まつり」「ガーデン」「キリがないから」
「調子のっちゃって」

何故?惹かれるのだろう?

歌によって変わる声、
全てが心地よく
全く飽きることはないのだ。


風さんインスタグラムより


大抵、この曲が特に好きという
のがあるのだが
風さんのすべての曲が
全て良いのである。


世界へ羽ばたいてほしい


風さんはすっかり有名になり
有名税で
週刊誌にのったり
色々なことが
言われるようになった。

ファンとしては当然
『何を言ってるの?』と
気にならない。

これから
前へ出ようとしている人を
叩くことは美しくない。

世界は日本だけではない。


藤井風さんという
才能と人柄の良さに加え
繊細でピュアな人を
アーティストとして
微笑ましく応援してあげませんか?

もっとシンプルにいこう!

人を応援出来る人が
もっと世の中に増えてほしい。


飛びたい!羽ばたいてほしい!

風さんの楽曲に
「人と比べない」「自分の中にあるもの」
と認められるようになりたい。

自分も楽だし
人を応援できる人になると思う。

ツアーが終わったら
風さんから
何か発表があるかもしれない
とファンの間でヤキモキされている。


世界に舞台を移され
日本で観れなくなってしまうと
なると哀しいけれど
楽曲がきけなくなることは
ないと信じている。


今回のツアーには
強いメッセージが
込められているように思う。