うれしいお仕事

幼い頃から本がすきで、小中学生の頃は図書館にいりびたり。学生時代には書店や図書館でアルバイトし、空き時間は本屋で雑誌を立ち読み。自宅の本棚には、厳選された最愛本を並べて、パラパラとめくっては幸せな時間を過ごしていた。物語の世界にいつでもどこでも飛んでいけることがうれしかった。そしてそれと同じくらい、紙であることが私のワクワクポイントだったように思う。

大学生になると、東京で暮らすようになり、好きなものに触れる機会を持つことが簡単になった。リニューアルした雑誌「オリーブ」に載っていたパン屋さんに行ってみたり(当時南北線沿線に住んでいたのだけど、オリーブに連載されていた小説の中で、南北線は乙女ラインと書いてあって、なんだかすごく胸が高鳴った)、松浦弥太郎さんのエッセイが小さな紙に印刷されたものをもらうためだけに代々木へ行ったりした。インターネットが普及しだした頃で、自作のホームページをつくることにハマり(今みたいに簡単に作れないから、夜な夜な <a href=> みたいなのを打ち込んでた。もう全部忘れちゃったけど!)、イラストや写真を載せて、同じようなことをしているお友だちとネット上で知り合い交流したり(今のインスタみたいね)する中で、リトルプレス(その頃はなんて呼んでたんだっけなあ)制作に参加させてもらったこともあった。たくさんの素敵なリトルプレスを集めた。

表現が好きだったし、紙の上で何かを表現する人もすきだった。

そんなわけで、紙モノに写真が載ることにものすごーーーーい喜びを感じます。
ずっと大好きだった世界に自分が関われていることに。

最近、そんな、本の制作に関わることができてとってもうれしかったお仕事があります。

それがこの「ReBuild New Culture 」です。

長野県諏訪市に昨年Openした「Rebuilding Center JAPAN 」
空き家から古材や古道具をレスキュー(解体され焼却されてしまうモノを救い、新しい価値を見出して次の世代に繋ぐことを、彼らはレスキューと呼んでいます)して、販売したり、使い道の例を教えてくれる活動をしています。
そんな彼ら、略してリビセンの情熱がつまったこのコンセプトブック。胸がぎゅーっとなるような理念や思い、愛に触れることができます。常識や価値観にしばられず、ひとつひとつ違和感をはずして、自分たちの直感や心のフィット感を大切にしているところが、本当に尊敬する。そうやって純度を上げていくと、本当にピュアな仕事、大切なものばかりに囲まれた人生になっていくのだろうなあと、はたから見て想像している。

ちなみに私が携わったのは、「あの人からみたリビセン」という、対談ページ。取材と撮影を担当しました。
講演会に何度も足を運び、著書に私の道を照らしてもらった西村さんのお話を直接間近で聞けて、ドキドキしっぱなしでした。西村さん以外のおふたりの話もまた、共感・発見がたくさんあって、頭がぱかーーんと割れて新鮮な空気が流れ込んでくるような感覚になりました。

それにしても。
こうやって、自分の撮った写真が印刷されているのを見るのが、最高に幸せ。しかも、理念や思いに共感できるものに関われたから。(共感できない、どこか違和感があるものに関わるのは、本当の自分の役割ではないのかもしれない。そこにスポッとはまるはずの誰かの役割を奪ってるのかも。だからこそ、魂ふるえるようなことに携わって行きたいなと思う。)

今後の夢は、一冊まるごと私の写真の本が出版されること!雑誌でもいいな。
(少し前の私だったら躊躇して口に出せなかったなあ、これ。)

やっぱり手触りのある、アナログなものって好きだな。


このnoteは、何取り柄もなく平凡なOLだった私が「自分らしく生きたい!」と思い、自分の心にフィットする生き方を模索し続けている、日々の記録です。女性ならではのライフステージや環境の変化にぐらぐら振り回されてしまうのではなく、自分の心の声に従って自由自在に働きかたや暮らしを調整しながら生きたいと思っています。今では、大好きな写真を撮ったり文章を書いたりして、私にとっての”ちょうどいい”を大切に暮らしています。

webマガジンや雑誌などに撮影&執筆をしています。
お仕事の実績はこちらをご覧ください。
清水美由紀 portfolio site
http://www.miyukishimizu.com


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Miyuki Shimizu

旅と暮らしの交わるところ

OLから転身し、写真の道へ。結婚・妊娠・出産を経て、女性がライフステージや環境に左右されずに(もしくは、変化に応じて自由自在に形をかえて)はたらくことや暮らすことについて考えてきました。 私にとっては旅は、自由や刺激、新しい価値観に出会うこと。そして暮らしは、安心とリラッ...
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